南瓜と大根の豆乳煮

南瓜と大根と豆乳の甘みをほんのり感じながら食べる、温かいお惣菜です。

冷たいよりも”あったかい”

佐藤です。

今回は、
「温かいお惣菜」を伝授します。

ごはん、汁物、肉・魚のおかず、
で、あと野菜の煮物など副菜を1品2品
加える…

家庭の基本的な献立、と言ったらこんな
感じだと思いますが、
(一人くらしだとなかなか難しいと思いますが…)

「副菜」は毎回作っていると大変なので
、作り置きできる物がほとんどですよね。

ですから、冷たい料理。または常温。

でも、寒いこの時期、食べてヒンヤリ
した料理よりもホッとするような、
汁物以外の”温まる一品”があっても
いいですよね。

そこで、おすすめしたいのが、これ、

「大根と南瓜の豆乳煮」

大根と南瓜と豆乳の自然の甘みが、
ほんのりと感じられるシンプルな野菜
オンリーの一品です 。

豆乳鍋をお惣菜にしたような副菜です。

下茹でした大根と南瓜を軽く味付けした
豆乳煮汁でササっと煮込むだけ…

煮物は、煮汁ごと時間をおくほど味が
滲みて美味しいですが、
この料理は”熱々”の一品なので、出来
立てを食べて頂く。

味が滲みてない分、豆乳の煮汁ごと大根
と南瓜を食べて欲しいです。

そうすることでしっかり味を感じて頂けます。

といってもあっさりなので、メインの
おかずの邪魔をしない味になってます。

で、作り方ですが、ズボラすれば簡単に
作ることもできるのですが、
今回は”簡単”より”美味しさ”を優先した
ので煮物の基本通りの作り方です。

できるだけ、調理時間の無駄がない工程
にしてます。

”下茹で”面倒ですけど、やっぱりこの
ほうがエグミもなくなり、野菜の甘みを
強く感じられる…

2~3日分の作り置きもできますし、
ちょっとだけ手間かけて美味しく作って
みてはいかがでしょうか?

レシピ見て下さい。
↓↓

【材料】(2~3人前)(3日分)
大根(小)…1/2本(500g)
南瓜(中)…1/6コ(300g)
一味唐辛子…少々

【煮汁】
豆乳…300cc
水…200cc
粉カツオ…小さじ1杯半(カツオ節なら何でもOK)
塩…2つまみ
みりん…大さじ2杯(30cc)
淡口醤油… 大さじ1杯(15cc)

★できれば、大根を茹でる時に使う米の研ぎ汁をとっておいて下さい。
(約1リットル)

1、大根は、皮を厚めに剥いて4等分に輪切りにします。
1つを4等分に切ります(十文字に切る)。

2、鍋に切った大根、米の研ぎ汁を入れて(大根が完全にかぶるくらいの量)、
強火にかけます。

沸騰したら、中火(吹きこぼれない程度)にして軟らかくなるまで茹でます。

3、大根を茹でながら、次に南瓜を切ります。

まず、皮を削り落とします。(全部削り落とし必要ないです。少し残ってOK)

4、細長く3等分に切って、1つを4等分の角切りにします。

切れたら、ササっと水ですすぎ洗いしておきます。

5、鍋に切った南瓜と水を入れ(南瓜がかぶるくらい)、塩(分量外)
も小さじ1/2杯入れて強火にかけます。

完全に沸騰したら、すぐ火を止めます。

6、コンロから外して、そのまま自然に冷まします。(余熱で中まで熱を通す)

7、粗熱が取れたら、爪楊枝をさして硬さを確かめます。
中心まで力を入れずにスッと刺さればOK。

8、水にさらして冷まします。( 南瓜が潰れないように水は少しづつ出す)

ある程度冷めたら、水に浸けたままにしてそのまま冷まします。

9、大根も15分くらい茹でたら、硬さを確かめます。

中心までスッと刺さればOK。

10、水にさらします。(水は少しづつ)

11、野菜を冷ましている間に、煮汁を作ります。

大きめの鍋に豆乳(300cc)、水(200cc) 、塩(2つまみ)、
みりん(大2)、淡口醤油(大1) 、粉カツオ(小1)を入れて、
中火にかけます。(よく混ぜておく)

12、南瓜、大根は、ザルにあけて水気をきります。(崩れないように
丁寧に)

13、煮汁が沸騰してきたら、南瓜、大根をそろ~っと入れて強火にします。

14、再度沸騰してきたら、弱火に(具合が少し揺れている程度の火加減)
します、時々15分焚く。

15、15分焚いたら出来上がり!(湯葉ができている状態)

16、熱々の状態で小鉢に小高く盛って、煮汁もかけます。

最後に一味唐辛子をふって完成です!

出来立ては味が滲み込んでないので、スプーンで豆乳煮汁もすくって
一緒に食べて下さい。

一晩寝かせれば、味がしっかり滲みてさらに美味しいです。

タッパなどに移しかえ、冷蔵保存で4日ほど日持ちします。
食べる分だけ鍋で温めて食べて下さい。

温かい煮物として食べて頂くほうがおすすめです。

ゴボウ、レンコン、人参、里芋などで代用できます。

是非、作ってみて下さい。

鮭アラの豆乳鍋

ぶりカマのウロコを綺麗に取る方法

関連記事

  1. 長芋とろろ蒸し 肉そぼろ餡

    【とろろ芋を蒸して餡をかけるだけ】健幸料理家 佐藤周生です。今回は「長芋をベースに…

  2. 15分で板前の味が出せる!鮭のあら汁

    【板前の味付けがお家で出来る!】佐藤 周生です。今回は、「簡単で旨い!鮭のあら汁」…

  3. 健康的に大根を食べる方法

    健康効果絶大!大根おろし佐藤です。今回は、「生の大根の優れた栄養効果」を伝授します…

  4. 【簡単煮物】白才と油揚げのうま煮

    白菜と油揚げで最高に美味しい簡単煮物今回は、「食材の相乗効果で美味しくできる簡単煮物」を伝…

  5. 【簡単煮物】豚バラ大根の旨煮

    栄養と美味しさを両立させる煮物法!佐藤です。やっぱり冬は「大根の煮物」がかかせませ…

  6. ぷりぷり食感!牡蠣の玉子とじ鍋

    「柳川鍋を応用して玉子とじ!」佐藤 周生です。今回は、「牡蠣の玉子とじ」を伝授しま…

  7. 風味豊かな!ホタテとタケノコの胡麻煮

    つまみ食いが目的!?佐藤です。今回は、『練り胡麻』を使ってできる「簡単煮物」を伝授…

  8. 肉ひじきの五目煮

    休みの日に作る栄養煮物大量に作り、三日かけて食べるおかずになる「ひじきの煮物」を伝授します…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最新記事

カテゴリー一覧

厳選レシピ&健康情報

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
PAGE TOP