まずは、この2つの方法で解決しましょう。
佐藤です。
今回は、
「フライパンに食材がくっ付かない
ようにする方法(その1)」
を伝授します。
熱したフライパンに肉を入れる。
すると、くっ付いて剥がれない・・・
こんな事があると、あると思います。
使い古したフライパンほどくっ付きます
よね。
フライパンに食材がくっ付いてしまう
原因は色々とあるのですが、
今回は、1つ目の解決方法を伝授したい
と思います。
おそらくあなたが使っているフライパン
は、フッ素加工。
フッ素加工は、体に有害なんてことも
言われてますが、これはまた別の機会に。
で、ほとんどのフッ素加工フライパンは
耐熱温度が、約250~270度です。
が、
一般のコンロで熱した場合、1分間で
300度くらいまで瞬く間に上昇します。
要するにフライパンの耐熱温度を完全に
オーバーしている状態…
これ繰り返すとすぐにダメになるんです。
長く使いたいのであれば、基本的には
高温、強火は厳禁。
フッ素加工のフライパンは、強火でも
ちょっと弱めた強火。できれば中火以下
で調理する方がいいってことですね。
とにかく超高温まで上げないようにする
ことが大事です。
ちなみに「フッ素加工」、「テフロン
加工」とありますが簡単にいうと同じです。
アメリカの「デュポン社」が作った
フッ素加工のフライパンを、
”テフロン加工”と言うようです。
それは、登録商標になっているから。
で、ご存知かもしれませんが…
「フッ素加工のフライパン」、ほんの
数年で加工が剥がれます。
平均して1~2年の耐久年数しかない。
なので、もし長年使い込んだフライパン
を使用しているなら、くっ付いても
しょうがないわけです。
でも、しょうがないで終わっては解決に
ならない…
そこで、使いこんだフライパンでも完全
ではないですが、くっつきにくくする
方法があるので紹介します。
家庭で料理する場合、 テフロンの
フライパンで食材がくっ付く一番の原因
はこれではないかと思います。
『超高温の状態で食材を入れている』
高温すぎるとくっ付くのですね。
特にタンパク質のい多い食材は引っ付き
まくる…。肉、魚ですね。
油を入れるタイミングの問題もあるの
ですが、これは次回に。
要は、一度中火の強で熱し、その後
少し温度を下げて、食材を入れると
くっ付きが抑えられます。
では、
高温に上がりすぎたフライパンの
温度を下げる方法を2つ伝授しますので
、参考にして下さい!
↓↓↓
【方法1】「火から離す」
まず、中火の強で40秒ほど熱して、それから油を入れてフライパンを回し全体に
広げます。
一度火から離します。
30秒ほどすると少し温度が下がるので、火に戻して食材を入れ焼きます。
【方法2】「濡れた布巾の上に置く」
これは、熱したフライパンを濡らした布巾の上にのせ、 瞬時に温度を下げる方法
です。ですので「方法1」のように30秒も待たなくて済みます。
温度がある程度下がったら、火に戻して食材を焼き始めて下さい。
肉の細切れなどを焼く場合は「少量だけフライパンに入れてみて、くっ付くか
どうか確かめてから残り全部入れる。」
という方法も有効です。
全部入れて、くっ付きまくるとイライラしますからね・・・
もし、煙が出る高温まで熱してしまった場合でも、フライパンの温度を下げてから
食材を入れる。
これでくっ付く可能性は減ってくると思います。
是非!やってみて下さい。
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