オリジナル「胡麻だれ」
佐藤 周生です。
今回は、読者さんから「棒々鶏(バンバンジー)のレシピ教えて下さい」とリクエストを頂いたので、そのレシピを紹介します。
具体的には、棒々鶏のタレの作り方のリクエストだったのですが、正直私は和食職人なので中華料理のタレなどは分かりません。
ですが、せっかくリクエスト頂いたので、20種類くらいの棒々鶏のタレを調べて作ってみました。
中華のプロの方、料理家さん、素人さんのレシピも試してみて、結構、味の差があることに驚きました。
やはり、中華のプロのタレが一番でしたが、残ったら使いにくい中華調味料や小さいスーパーには売っていないような「花椒」なんかも入っていて、
家庭で作るには向かない…
なので、家庭で使ってそうな調味料だけで作れる「棒々鶏の胡麻だれ」を中華のプロの方のレシピをベースに私なりの美味しい「胡麻だれ」を完成させました。
なので、最終的には私好みの味になったような気がします…
甘みや酸味などの味バランスは、和食の「胡麻酢」をベースにしたので、棒々鶏以外の料理にも使って頂けます。
例えば、「いんげん豆の胡麻酢和え」「サラダのドレッシング」「しゃぶしゃぶのたれ」「刺身と和えて丼ぶりにする」「そうめんつゆでのばして、胡麻つゆに」
など色々できます。
胡瓜とかトマトにかけるだけでも一品できますね。
ちなみに20種類も試作すると大量のゴマダレに…私しばらくの間、ゴマダレずくしになりそうです(笑)
レシピでは、「こんな食材を入れるとさらに美味しくなりますよ」といったこともお伝えしていますので、参考にしてみて下さい。
↓↓
【材料】(1~2人前)
鶏もも肉…1枚(300g)
胡瓜…1本(100g)
人参…15g
酒・塩…少々
【棒々鶏ゴマダレ】
味噌(麦みそ)…大さじ2杯(36g)
すり胡麻…大さじ3杯(24g強)
砂糖…大さじ1杯弱(8g)
胡麻油…小さじ2杯(8g)
みりん…大さじ1杯(18g)
酢…大さじ1杯と1/2杯(g)
一味唐辛子…小さじ1/3杯(5ふり)
ゴマダレは、細かく刻んだ白ネギや青ネギや少量のおろし生姜を加えるとまた違った美味しさが楽しめます。
それと、「すり胡麻」ではなく「練り胡麻」を使えばコクが増してさらに美味しくなります。
練り胡麻を加えると脂分が増えるので、調味料の加減が必要になると思います。(酢、砂糖、醤油をちょっと増やし、みりんを減らす)
あと、鶏もも肉の茹で汁はスープになるので、野菜などを加えて塩・みりん・淡口醤油で味付けして汁物で食べて下さい。
「棒棒鶏の胡麻だれ」、是非作ってみて下さい。
この記事へのコメントはありません。