【大豆ソースで野菜の美味しさを楽しむ!】
健幸料理家 佐藤周生です。
今回は、『カラダに良いたんぱく源「大豆」を美味しく食べる方法』を伝授します。
「たんぱく質は多く摂ったほうがいい」というのが現在の常識ですよね。
私の健康講座では詳しくお伝えしているのですが、
たんぱく質は動物性より「植物性」で摂ったほうが良いです。
理由は様々で、例えば1つ挙げると…
『動物性たんぱく質の摂り過ぎは血液が異常を起こす』
というのがあります。
具体的には動物性たんぱく質の摂り過ぎは栄養素・酸素を細胞に運んでいる「赤血球」が異常を起こし、細胞まで栄養や酸素が届かなくなるってことです。
私たちのカラダは37兆個の細胞で出来ています。(最近になって60兆⇒37兆と言われ出した)
細胞は、間違った食事や生活で日々傷んでいると…毒素も溜まってしまう…
この傷んだ細胞は栄養素や酸素があってこそ、回復したり新しく生まれ変わったりできますが、栄養素も酸素も届かなければ、それが十分に出来なくなる。
そんな状態が長引くとカラダはおかしくなって当然。
最悪、病気に繋がります。
世間では肉魚をしっかり食べましょうと言いますが、そんな大きなデメリットがあることも是非知っておいて下さい。
逆に植物性は体内で再利用率が高く、人間の体と相性がいいのですね。
詳しくは講座で話していますので、機会があればご参加下さい。
ということで、
今回のおすすめ料理は、「植物性たんぱく質」が多く摂れる、
『大豆のフムス 夏野菜添え』
大豆とにんにくをペースト状にし、オリーブ油・練り胡麻を加え、酢・塩・コショウ・マヨネーズで味付け…
これを「フムス」と言いまして、ディップソースのようなもの。
通常は「ひよこ豆」を使い、肉や生野菜に付けながら食べるという料理です。
中東諸国や地中海地域では伝統的な家庭料理として有名です。
今回は、ひよこ豆では無く「ゆで大豆」で代用。
また、通常マヨネーズは入れませんが、少し加えることで食べやすい味付けにしてます。
バケットなどパン類に付けても美味しいのですが、グルテンの問題もありますので、今回は夏野菜にフムスを付けながら食べる一品にしました。
にんにくやオリーブ油・練り胡麻やコショウの風味で、大豆独特の臭みが抑えられ、美味しく食べて頂けます。
試食の際、味見程度のちょっと食べるだけで済ませるつもりが、なんだかクセになる味にはまり、
3分くらいで全部食べ切ってしまいました(笑)
今回のレシピでは「フムス」を多めの量(5日間日持ちする)にしてますので、いろんな食品に付けて楽しんでみて下さい!
↓↓
【材料】(1~2人前) | 分量 | 備考 |
セロリ(中)※葉を除く | 1/3本(30g) | |
胡瓜(大) | 1/6本(30g) | |
トマト(中) | 1/2コ(80g) |
【大豆フムス】 | 分量 | 備考 |
ゆで大豆 | 150g(1P) | |
にんにく(中) | 1片(10g) | |
練り胡麻(ごまペースト) | 大さじ1杯(15g) | |
オリーブ油 | 大さじ1杯(12g) | |
酢 | 大さじ1杯(15g) | |
マヨネーズ | 大さじ1杯(14g) | |
塩 | 3つまみ(3g弱) | |
コショウ(黒コショウ) | 小さじ1/3杯 |
1、【大豆フムス】を作ります。
フードプロセッサーにゆで大豆(150g)、にんにく(1片)、練り胡麻(大1)、オリーブ油(大1)、酢(大1)、マヨネーズ(大1)、塩(3つまみ)、コショウ(小1/3)を入れます。
※フードプロセッサーが無い場合はゆで大豆を包丁で叩いてペースト状にした後、調味料と混ぜる。
2、3分ほど撹拌します。
粘り出てペースト状になったら出来上がり!
※途中ゴムベラで混ぜる。(混ざってない部分を押し込む)
3、野菜を切ります。(長さ5cm、セロリ・胡瓜)
セロリ(1/3本(太い部分))は、ピーラーで皮を剥き、縦5等分に切ります。
4、胡瓜(3等分の縦半分)も、縦5等分に。
(タネの部分を切り落とす。見栄えを良くするため)
5、トマト(1/2コ)は、5等分のくし形に切ります。
6、長皿にセロリ、胡瓜、トマトをそれぞれ、まとめて盛り、【大豆フムス】を小鉢に入れて添えれば、出来上がり!
野菜にフムスをつけながら、食べて下さい。
あまり、おすすめはしませんが、バケットなどパン類にフムスを塗り付けて食べても美味しいです。
是非、作ってみて下さい。
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