盗作どんぶり…
佐藤です。
今回は、「卵がなめらかな他人丼」を伝授します。
先日、久々にテレビを見ました。
(普段あまり見ません)
設楽さんが司会の「ノンストップ」朝の番組ですね。
その番組で、和食店オーナーシェフ、笠原さんのコーナーで面白い「丼」レシピを紹介してました。
「たまたま丼」
新玉ねぎと鶏肉を茹でて、それらを丼ごはんにのせ、続いて茹で汁に味付けした後、水溶き片栗粉でとろみをつける。
そこに溶き卵を入れて「玉子とじ」に。
これを鶏肉と新玉ねぎの上からかけるだけ。
非常に簡単。
カツオ昆布出汁は使わず、玉ねぎの甘みと鶏肉から出た旨味が「出汁代わり」これで十分美味しくなる。
で、茹で汁にとろみをつけてから、卵を加えることで硬くならずとろとろの玉子に仕上がる。
かき玉汁の作り方を応用したもので、餡かけの親子丼みたいな感じです。
卵の滑らかさが特徴的でした。
”玉ねぎのたま”と”卵のたま”で「たまたま丼」と名付けたようです。
ということで、すごく美味しそうだったので、このどんぶりパクりました。
でも、ちょっとだけアレンジ。
新玉ねぎはそのまま。
肉は豚肉を使います。
なので、他人丼ですね。
それから、水溶き片栗粉でとろみをつけるのではなく、豚肉に片栗粉をまぶして茹でるので、茹で汁に勝手にとろみが付きます。
この茹で汁に味付けして、玉子とじに。
『豚肉と新玉ねぎののとろ玉丼』です。
新玉ねぎの甘みが茹で汁に溶け出て、甘みの調味料を加えなくても十分美味しく仕上がる。
全体的にあっさり味ですが、豚肉からも旨味が出て自然な味が楽しめます。
卵のとろとろ感もいいですし、片栗粉でコーティングされた豚肉も滑らか食感。
調理時間も15分ほど。
簡単です。
今回の料理、母親に食べて貰いました。
「あっさり味で丼にしては上品な感じだね」と好評でした。
レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
豚肉(肩ロース)…100g(バラ肉などでもOK)
新玉ねぎ…1/2コ(100g)
卵…1コ
片栗粉…大さじ1杯
ごはん…適量
刻みネギ…少量
塩…少々
【煮汁】
水…400cc
酒…大さじ1杯
淡口醤油…小さじ1杯
鶏肉でも美味しくできます。
是非、作ってみて下さい。
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