佐藤です。
『作り慣れていない料理を美味しく作る方法』を伝授します。
先日、お願いした”アンケート”内で
「私に聞きたいこと何かありますか?」
という質問をさせてもらいました。
【中華や洋食など、普段しない料理する時の手順は、どのようにしますか?】
という質問をいただいたので今回は、それにお答えします。
私は、中華料理も西洋料理もイタリアンも基本を知りません。
が、それらの料理を何か作ろうと思った時、
「よし!まずは基本から!」
と、わざわざ各ジャンルの基本を細かく調べたりしません。
面倒くさいです。
基本は、飛ばして”作りたい”、”食べたい”料理だけにフォーカスします。
その料理のレシピだけをザッと見て、ある程度覚えたら、調味料だけをメモします。
調味料は使う直前に丸暗記します。
で、暗記する時の”コツ”は、先日も伝授しましたように、
『イメージする』です。
私は、計量スプーンや計量カップを頭にイメージして、その中に「調味料が○○g、○○cc、○○杯入っている」と考えながら数字を暗記します。
これ、けっこうすんなり頭にインプットされます。
とにかく、すぐ作り始めます。
「ちょっとくらい失敗してもええか」と思っているので大胆に作れます。
失敗したら、その時は不味いものを食べるわけで嫌ですが、次に作る時は、その失敗をしないように気を付けるのでちょっと上達します。
次は、美味しく食べられます。
どこで失敗したのかをはっきり把握しておく必要はありますけどね。
この繰り返しで、作り慣れていない中華や洋食、イタリアンは、美味しく作れるようにレベルを上げます。
なので、調理師なのに恥ずかしながら、時々失敗します。
「完璧主義にならない」これが料理を作り慣れてない料理を美味しく作れるようになる”コツ”のような気がします。
「ちょっとくらい失敗してもええか」で、丁度いいと思います。
参考になれば幸いです。
それでは、また!
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