知らないとはずかしい!?玉ねぎを切る時の基本

あなたは、玉ねぎを薄切りした時に
バラバラにならず、つながったまま
になったことはないでしょうか？

この写真のように・・・

佐藤です。

今回は、玉ねぎを切る時の基本的な
話になります。

いつも何となく野菜を切っている…
という場合は、役立つ方法になります
ので、是非聞いて下さい。

で、

玉ねぎは、葉（食用部分は成長して
分厚くなった葉）が、何層にも
重なって球状になってます。

その層の「つなぎめ部分」。

これ↓ですね。（包丁の先の部分）

この「つなぎめ部分」を切り取らずに
薄切りすると、
バラバラにならず、つながったままに
なります。

これ、食べる時は特に問題はないの
ですが、
つながっているとやっぱり料理全体の
見た目が「ブサイク」です。

ちゃんとにバラバラになった方が綺麗
ですよね。

ですから、
「つなぎめ部分」をしっかり
『切り落とす』ことが大事です。

これは、玉ねぎを使う料理のときに
必ず行なう作業になります。

この方法を熟知しておけば、繋がった
つながったままの玉ねぎスライスを
切ることは完全になくなります。

で、

この方法を詳しく説明してある
レシピサイトやレシピ本は、
ほぼ皆無。

大事な説明をすっ飛ばしてありますよね。
”皮を剥く”といった説明もなかったり
します。

料理経験が長い人なら「そんなこと
知ってる…」

となりますが、料理を始めたばかりの
方、基本を知らずに料理を作ってきた
方には「なにそれ？」となると思います。

だから、簡単レシピを見たりすると
”つながったまま”の玉ねぎになったり
するのだと思います。

といいながら、私のレシピも説明して
ませんが・・・

レシピ作成する側としては、あまり
基本的なことまで全てレシピに
加えると説明が長くなって読んでもら
いにくくなりますからね。

「今回のレシピは、58枚の写真を
使って丁寧に説明します！！」

なんて書かれてれば、見る気もしない
と思います。

なので、

できるだけ短縮説明のレシピを作る為
、「皮の剥き方」、「つなぎめ部分を
切り落とす」といった説明は、はぶい
ています。

普段説明しきれていない細かい部分を
今回は詳しく説明しておこうと考えて
いますので、ご理解のほどよろしく
お願いします。

では、その方法詳しく説明していきます！

 

１、皮を剥いた玉ねぎを縦半分に切ります。

 

 

２、１/２個分を手に持ち「つなぎめ部分」を
”三角型”に切り落とします。

包丁の刃元を「つなぎめ部分」の右側からあて、
斜めに中心に向って切り込みます。
（写真は、分かりやすくするために手に持ってません、
手に持ってやった方が固定できて切りやすいです）

 

３、反対側からも同じように切り込みます。

 

４、「つなぎめ部分」が三角型に切り取れました。
これで出来上がり！

 

５、上記の方法が「難しい・・・」と思う場合は、
以下の方法で試してみて下さい。
↓↓
玉ねぎ１/２個分をさらに半分に切って１/４にします。

玉ねぎ１/４個分を「つなぎめ部分」が右手前の「角」に
なるようにおきます。
（玉ねぎは手に持たず、まな板においたままで）

”角”部分（つなぎめ部分）だけを切り落とします。

 

６、上の写真は、見にくいので反対側から見る↓とこんな感じ。
実際に切る時は必ず”右手前”に「つなぎめ部分」がくるように置いた
方が切りやりやすいです。

 

７、「つなぎめ部分」をしっかり切り落としておけば、
スライスすると勝手にバラバラになってくれます。

「今まで気にしてなかった・・・」という場合は
是非！やってみて下さい！