「生野菜を食べる理由はこっちが大事」
佐藤 周生です。
「生野菜の摂取を怠れば、体のエンザイムは早く底をつき、”死”あるのみ」
という話をします。
健康雑誌やテレビなどでも、よく
「生野菜をたくさん食べましょう」
といいます。
それは、
「体の調子を整えるビタミン・ミネラル類を摂取しないといけないから」
という理由がほとんど。
が、
私も生野菜は多く食べたほうがいいという考え方ではありますが、別の理由からです。
生野菜をバクバク食べることをオススメしたい理由は、
「酵素」。
「エンザイム」と言ったりしますが、ご存知の方も多いかも知れません。
食物を消化する時に使われる非常に重要な物質です。
このエンザイム、あなたのすい臓(特に内分泌線)から分泌されます。
でも、そのエンザイムには、”限り”があるといわれているのですね。
厳密には、体内でエンザイムを作る力が衰えて、分泌量が少なくなる…
また、エンザイムは消化で使われるだけでなくストレスや汚染された空気(タバコや車の廃棄ガス)を分解する時にも使われたり、体の化学反応を高速化してくれる役割もします。
頭を使ったり、運動する時も、 息をするの場合も使われる。
それと、これも重要ですが、エンザイムは「代謝」で使われる。
「代謝」は簡単に言いますと、栄養の吸収と排泄の作業。
エンザイムは生きていく上で絶対に必要なものなわけです。
なので、もしあなたの体のエンザイムが思っている以上に早く底をつけば、
『死』です。
エンザイムは、無くなると死ぬんです。
だから、無駄に使わないようにしなければなりません。
大事な限りある資産。
ですが、現代人が普段食べる物は、加工食品ばかり。
加工品を胃で消化する時は、大量のエンザイムが活用されます。
大事なエンザイムがどんどん、どんどん無くなっていくのです。
が、抑止する方法がある…
それは、
「生の食物を食べること」
です。
生野菜や果物は、多くのエンザイムを含んでいるので、ごはんや肉や魚の消化を助けます。
野菜や果物その物も消化するので、あなたの体のエンザイムを無駄に多く使わなくて済むのです。
エンザイムは、48℃~50度で死にます。(全てではないです)
要は加熱調理すると失う…
ですから、野菜の煮物じゃ駄目なんですね。
私、自分の体で試したので分かりますが、生野菜・果物を食べた時と食べなかった時の消化のスピードは明らかに違います。
エンザイムを意識しなかった時は、肉・魚を食べると胃がもたれることが多かったのですが、生野菜・果物を多く食べるとそれが全く無くなりました。
また、食べる過ぎるとすぐ眠くなっていましたが、眠気が襲ってくることも無くなりました。
それほどエンザイムの消化の力はすごいわけです。
なので、意識的に生の野菜、果物を食べて下さい。
そうすれば、エンザイムという大事な体の資産を無駄に使わずに健康を保てます。
ということで、
私が「生野菜、いっぱい食べて!」とおススメするのは、「酵素」…エンザイムを多く摂って頂きたいからです。
普段の食事に、できるだけ生野菜を取り入れて食べて下さい。
食後の果物もOK。
手軽な摂り方としては、果物は大体そのまま食べられるので、野菜なら「サラダ」がおすすめ。
今回、おすすめしたいのは、
「彩り生野菜のそうめんサラダ」
です。
夏らしさを感じて頂ける「そうめん」と「緑黄色野菜」を合わせました。
グリーン色の濃いベビーリーフ、原色赤黄のパプリカ、紫と白の赤玉ねぎ、
トマトの真っ赤っか、彩りが綺麗で、もし食欲が無くても自然と手が出ます。
そうめんも、多めにすれば食べ応えもあります。
このサラダ、肉気、脂気がなく、コクがないので、醤油ベースのドレッシングが合います。
簡単手作りの「醤油ドレッシング」を伝授しますので、それをかけて下さい。
私、この料理を昼飯に作って食べましたが、さっぱり味でスッキリ!暑さが吹っ飛びました…
もちろん、お腹も満足です!
簡単すぎるので、すぐレシピ見て下さい!
↓↓
【材料】
そうめん・・・1束
ベビーリーフ・・・小1P
パプリカ赤、黄・・・各1/6
赤玉ねぎ・・・小1/4コ
トマト・・・中1コ
【醤油ドレッシング】
醤油…大さじ1杯(15cc)
みりん…大さじ1杯 (15cc)
油(オリーブ油など)… 大さじ1杯 (15cc)
酢(穀物酢・リンゴ酢など)…小さじ2杯(10cc)
肉系の含まないさっぱり過ぎるサラダなので、油分の入った
「しょう油系のドレッシング」をかけて食べるのがオススメです。
(そうめんつゆでもOKです)
できれば、
2日に1回は生野菜を多く使った料理を食べて下さい。
あなたの体の貴重なエンザイムを無駄に使ってはいけません。
末永く健康を維持したいならエンザイムを外部から摂取しましょう。
今回のサラダがオススメです。
作ってみて下さい!
【追記】
今回のサラダ、ほとんどたんぱく質が摂取できないので、肉料理or魚料理と合わせると良い献立になります!
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