【マヨネーズだけどコッテリにならない簡単一品】
健幸料理家 佐藤周生です。
例えば、前回おすすめしたレシピ…
「塩さばとカボチャの柚子胡椒蒸し」。
これ、飾り野菜(青野菜)に「いんげん豆」を2本だけ使っているのですが、
これだけのためにいんげん豆を買うと2本だけとか売って無いですから余りますよね。
もし、いんげん豆の料理がパッと思いつかない場合は、
「残りのいんげん、どうしよ…」「どうやって使い切れば…」
となると思います。
ということで、今回は、その前回のレシピを作ってくれていれば、残ったと思われる、
「いんげん豆」の簡単料理を伝授!
いんげん豆でなくても「きぬさや」「スナップエンドウ」などで代用できますので、参考にして頂きたい…
それが、
「いんげん豆とちくわのマヨ醤油炒め」
いんげん豆とちくわを一口サイズに切って、油の代わりにマヨネーズで炒める…
で、味付けに濃口醤油をちょこっと加える。
これだけの超簡単!副菜になる一品です。
フライパンでパパっとできる副菜なら楽チンでしょ?
副菜といいましたけども、ちょっとコッテリ味なので酒の肴にもなります。
でも、さほどコッテリに感じない…
とはいえ、「油分」が多い食事の”繰り返し”はカラダにマイナスになることは十分ご存知ですよね。
特に加熱した油は、「過酸化脂質」という酸化物質に変化しているため、DNAを傷つけオキシドアニオンを発生…
近年の研究では動脈硬化症や発ガンの原因になっていることがわかっています。
(油は空気に触れるだけでも徐々に酸化していきます)
なので、炒め物や揚げ物を食べる頻度は、少ないほうがいいと思います。
「いんげん豆とちくわのマヨ醤油炒め」も炒め物…
簡単とはいえ、頻繁には食べないで頂きたい。
健康と食事作りの負担、バランスが大事ですね。
私、この料理を試作した時、久々に家族全員揃って食事(夕食)するということで少し多めに作ったのですが、
母親に昼めしで全部食べられていました…
「えッ!全部食ったん?」と聞くと
「食べちゃった…」と…
で、母親が「あれ、何で味付けしてるの?」というので、
私「マヨネーズで炒めて、醤油で絡めただけやで」
母「マヨネーズ?そんなん入ってたの?食べやすかったよ」
と…
全体の味的にはマヨネーズがそこそこ入っているのでコッテリなのですが、食べるとそう感じないわけです。
マヨネーズの酸味と濃口醬油の程よい塩気がコッテリ感を抑えるのかもしれませんね。
レシピ、見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
いんげん豆(大)…10本くらい(50g)
ちくわ(小)…1本(30g)
マヨネーズ…大さじ1杯
濃口醤油…小さじ1杯
粉カツオ節…1つまみ
花カツオ節(あれば)…少量(飾り用)
いんげん豆を入れて、弱火のまま炒めす。
ちくわの代わりは、平天など他の練り物全般が代用できますし、肉類やベーコンなどでもOK。
ササっと炒めるだけで出来る簡単副菜なので、是非レパートリーに加えてみて下さい。
おはようございます。佐藤師匠、いつもいつも料理レシピありがとうございます。今日のZOOMに参加いたします。よろしくお願いいたします。私も変なことから料理をするようになりました。もともと好きでしたのかもしれません。今後ともよろしくお願いいたします。
Zoomに参加させていただきます。よろしくお願いいたします。