料理上達したければ…
佐藤です。
「練り物」と言えば、魚介のすり身を茹でたり、蒸したり、焼いたり、揚げたりした食材ですよね。
おでんに入れる材料がほぼ当てはまりますよね。
平天、ごぼ天、はんぺん、ちくわなどなど…
これ、何と言ってもそのままで旨い!
さらに煮物などで味を含ませるさらに美味しくなりすし、練り物の味が煮汁に出て、他の食材も美味しくなります。
ですから、おでんは旨いわけですよね。
これ、汁物でも合わないわけがない…
というわけで、今回は、
「練り物を切って入れるだけの簡単みそ汁」
を伝授します。
特に揚げた”練り物”を入れるとコクが出て旨い…
一見、みそ汁に合わなさそうな材料でも一度作って食べてみるのがいいです。
「この料理の食材は絶対にこれでないとおいしくないはずだ!」と決めつけて、確かめもせずに”食わず嫌い”でいるのは、もったいない。
意外な食材を加えて作ってみることで、わりとオイシイかもしれませんし、またその逆かもしれません。
料理してみれば、オイシイかマズイは、分かります。
おいしかったら、”斬新!”、”新しい発見!”とあなたのレパートリーに加えて下さい。
逆に、”マズイ”ということが分かれば次からはその材料を入れなければいいのです。
そうすれば、2度と失敗しません。
もし、あなたが今以上に簡単に料理ができるようになりたいなら…
上達を望むなら…
『小さく失敗を繰り返して』みて下さい。
「これはどうかな?」と思う材料を1種類だけ入れてみる…
1種類だけとか、少量だけ入れて試してみるのですね。
そうすれば、これは「食べられん!」と全部食べられなくなるような大失敗を防ぐことができます。
例えば、油揚げが入ったみそ汁に”レタス”を加えてみるとか、豆腐とワカメのみそ汁に加える定番の「刻みネギ」を止めて、「刻み大葉」を入れてみるとか…
実はどちらもオイシイんですけどね。
ちなみに、”レタス”だけしかみそ汁に入れない習慣がある県がテレビで紹介されてました。
私の場合の失敗作は「納豆みそ汁」です。
お店のパートのおばちゃんに進められて作ってみましたがダメでした。
「どこが旨いねん!これ!」
そのおばちゃんの味覚を疑いましたが、人それぞれ違いますからね。
多分、ゆで大豆なら合うと思います。
料理は、たくさん失敗する方が上達が早いです。
多分、「とにかくやってみる」という”行動起こす”からだと思います。
行動すれば、良いか悪いかの結果が出ますからね。
私もたくさんの料理で失敗してきました。
お店の赤だし70リットル1日分を調味料間違えて全部ダメにしたこともあります。
8000円の会席料理の前菜の切り方を間違えて、30人分も足らなくなり、大パニックにしたこともあります。
数万円もするでっかい「すり鉢」をあやまって落し、粉々に破壊したりとか、数え切れない失敗をしてきました。
そうやって失敗してきたから、今、失敗しないでおいしい料理ができるのだと思います。
家庭でそんな失敗はないでしょうが、いろんな料理に挑戦して頂き、小さい失敗をたくさんして欲しいと思っています。
それが料理上達の近道だからです。
「いつもと違う食材を加えてみる」というのも1つの挑戦で、上手くいくかもしれませんし、いかないかもしれません。
でもそれでうまくいかなくても、小さな失敗で済みますし、次から失敗しなくて済みますから。
長くなってしまいました…
それでは、「練り物入りのみそ汁」!
『さつま揚げともめん豆腐のみそ汁』 の作り方、
説明します!
↓↓
【材料】 (1人前)
さつま揚げ…2枚(60g)
もめん豆腐…1/3丁
刻みネギ…少量
水…500cc
合わせ味噌…30g
粉かつお節…小さじ2
ちくわ、平天類、かなぼこなどでもおいしいです。
是非、作ってみて下さい!
あなたが思いついた食材も試してみて下さいね。
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