超!簡単な”味噌”を塗るだけの豆腐料理…
料理家 佐藤周生です。
今回は、「味噌と豆腐の簡単な一品」を伝授します!
「豆腐田楽」…
この料理、聞いたことがあると思いますが、温めた(もしくは冷たい)豆腐に「田楽味噌」という甘い味噌を塗りつけて食べる一品。
さらに焼いたりすることも…
そんな「豆腐田楽」、家庭で作って食べることは少ないと思います。
といいますか、ほとんどないですよね?
くりかえしになりますが、豆腐田楽は温かい場合と冷たい場合があります。
秋冬春は、豆腐を茹でて温かく…
夏場は、冷蔵庫でしっかり冷えた豆腐をそのまま使う…
で、あとは田楽味噌を塗るだけ。
今時期ならまだ肌寒さもあるので、温めたほうがいいですね。
ということで、
「田楽味噌」さえ作り置きしておけば、めちゃくちゃ簡単に作れる一品なのです。
酒の肴をパパっと作って食べたい時に最適!
仕事で疲れた日の晩酌は、簡単な酒の肴が良いですよね。
で、田楽味噌の作り方は、今回のレシピに記載のURLページを見て休日にでも作っておいて頂きたいのですが、
実は田楽味噌って簡単にアレンジができる…
例えば、
・柚子を加えて「柚子みそ」にしたり、
・春なら山菜の蕗(ふき)を加えて「ふき味噌」…
他には…
・ネギを加える
・木の芽を加える
・ひき肉を加える
・魚の肝を加える
などなど色々アレンジできますが、今回はシンプルに”胡麻”を加えて、
「胡麻みそ」にしました。
胡麻の風味は田楽味噌とよく合いますからね。
これを温めた豆腐に塗るだけ。(ゆでる)
『温か豆腐の胡麻みそ田楽』は、結構ビールなど炭酸系のお酒にも合いますよ。
もちろん、私、食べて実証済みです。
で、豆腐は、お湯で茹でただけですと水っぽい味に感じるので、下味を付けるため茹でる際に”あるもの”を加えます。
そのあるものとは?
レシピで確認してみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
もめん豆腐…1/2丁(150g)
濃口醤油…大さじ1杯
【胡麻味噌】
田楽みそ…大さじ1杯半
(田楽みその作り方は⇒こちらをクリック)
すり胡麻,粒ごま半々…小さじ2杯
みりん…大さじ1杯
もし春っぽくするなら、”桜の葉の塩漬け”を豆腐にのせて、その上に胡麻みそをのせる。
そんな演出もできます。
”桜の葉の塩漬け”は、百貨店なんかに行くと10枚くらい入った真空パックで年中売ってます。
桜餅を包んでいるあの葉っぱです。
いい香りで、いかにも「春」って感じがします。
桜の葉の演出はあくまで一例ですので、良かったら参考にしてみて下さい。
もちろん、桜の葉が無くても十分美味しいですよ。
是非!作ってみて下さい。
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