野菜を炒める時に早く熱を通す方法
佐藤 周生です。
今回は、
「早く熱を通す炒め物のコツ」
を伝授します。
「野菜炒め」で、キャベツ、もやし、人参など油で野菜を炒めると、熱を通す(軟らかくなる)までに、”焦げ付いて”しまうこともあると思います。
強火で炒めているとなおさら…
常に混ぜながら炒めたとしてもキャベツなどは特に”焦げ付き”やすい。
が、
これを回避する「野菜に早く熱を通す方法」があります。
それは、「少量の水分を入れる」。
炒めている時に少量の水、またはお酒を入れます。
これらを入れると「半蒸し焼き状態」になる…
水分を加えることで”焼く”に”蒸す”も加わり、全体に熱が伝わり通りやすい状態になるわけです。
だから、早く熱を通せる。
しかも、水分が入るので強火でも”焦げ付き”にくい。
ただ、
入れすぎると野菜が”ベチャッ”となり、味も水っぽくなるので「少量に抑える」ことが大事なコツです。
炒め時間を短縮できます。
今回は、この方法を使って。
「春キャベツと芽ニンニクと鶏肉の和風オーロラソース炒め」を伝授!
4月はスーパーには、春の訪れを感じさせるやわらかい「春キャベツ」が並びます。
これと芽ニンニクと鶏もも肉を炒め「ソース」を絡めるだけの簡単料理!
その「ソース」はフライ物やとんかつなどに使う、
「オーロラソース」。
マヨネーズとケチャップを混ぜたソースですね。
これにちょっとアレンジして「みりん」と「しょう油」を加えて和風仕立てに!
「みりん」で甘みを加えると食べやすいい味になります。
多分、ごはん2杯は、おかわりしたくなるほどの絶品おかずになりますよ。
因みに私、晩めしでこの料理を試作してごはん3杯もおかわりしちゃいました…
それでは、作り方詳しく説明します!
↓↓
【材料】
春キャベツ…1/8個(150g)
芽(茎)にんにく…6~7本(50g)
鶏もも肉…小1枚(200g)
胡麻…少々(飾り用)
片栗粉…15g
サラダ油…大さじ1杯(15cc)
水(酒)…大さじ1杯と小さじ1杯(20cc)
【特製オーロラソース】
ケチャップ…15g
マヨネーズ…15g
みりん…大さじ1杯(15cc)
濃口しょう油…小さじ1杯(5cc)
野菜を炒める際に『少し水分を加える』…
この方法を活用すると早く熱を通せて時短になります。
他の野菜炒めなどにも応用可能!
入れすぎると味が水っぽくなるので必ず「少量」にして下さい。
お酒でもOKです。
是非!作ってみて下さい。
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