スパイス香る!焼き夏野菜の和風挽肉カレー

【カレーライス】ひき肉とすりおろし野菜を煮込んだ手作り「和風カレー」!特大カットの焼き夏野菜が豪快さを演出します!

佐藤 周生です。

今回の料理は、これ!

「挽肉で作る和風手作りカレー」です。

夏と言えばやっぱり「辛い!」料理もおすすめ。

毎日は体に良くありませんが、たまにはOK。

香辛料には、男性ホルモンのテストステロン多く分泌する効果もありますから、若返りにも少し期待できそうです。

辛い物好きの方は、テストステロンの数値が高いそうですよ。

生涯現役を目指すなら、適度な辛い物料理は必要かもしれません。

で、おすすめしたいのが、

「スパイス香る!焼き夏野菜の和風挽肉カレー」

挽き肉とすりおろした玉ねぎ&人参を炒め、和風出汁(水にカツオ節加えるだけ)を加えて、カレー粉を投入。

味付けは、シンプルに塩とケチャップだけ。

でも、挽き肉の旨味と出汁の旨味が強いので、十分美味しく作れる手作りカレーです。

で、これだけでも美味しいですが、さらに豪快に切った夏野菜を焼いてトッピング!

茄子、甘長唐辛子(ピーマンでもOK)、赤パプリカ、南瓜の4種…

野菜の旨味や甘みも加わって、美味しさ3倍!ボリュームも満点です。

ただ、ちょっと手間がかかる。

食材もそこそこ多いですし、煮込みも時間をかけないと美味しくならない。

なので、休日の朝からゆっくり作って、昼食で食べて頂くのがいいかと思います。

といっても、1時間半あれば作れるので、平日に余裕があれば夕飯に作るのも有りです。

美味しくするためのポイントは、玉ねぎ&人参をしっかり炒めて、甘みと旨味を引き出すこと。

そして、煮込みの時間を長くするほど、カレー粉が全体に馴染んで美味しくなります。

私、年に2~3回、手作りカレーを作ります。

作る前は「出来るだけ、簡単に作りたい」と思うのですが、作り出すとそんなことはどうでもよくなって、

「やっぱりカレー粉も自分で合わせてみたいな」

とか

「ベースは、スジ肉でスープを取るべきだったな」

などと思ってきます。

カレー作りは面白いですね。

で、1つ、注意点。

今回の手作りカレー、けっこう辛さが強いです。

カレー粉は、お好みで調節して下さい。(多いほど香りが強くて美味しくなりますが)

レシピ、公開します!
↓↓

【材料】(1~2人前)
挽き肉…100g
玉ねぎおろし(中)…1/2個(100g)
人参おろし(小)…1本(100g)

バター…10g(または油小さじ2杯)
カレー粉(S&Bなど)…10~15g
小麦粉…大さじ1杯(10g弱)
水…500cc
粉カツオ節…大さじ1杯
塩…小さじ1/2杯
ケチャップ…小さじ2杯

【材料(焼き野菜用)】(1~2人前)
南瓜…2枚(50g)
長茄子(中)…1/2本(50g)
赤パプリカ…1/4コ(50g)
甘長とうがらし(大)…1本(50g)※代用…ピーマン大1個
油…大さじ1杯

ごはん…適量
乾燥パセリ(あれば

…少量

★カレー粉は、ルーではなく、↑こんな缶の「粉」だけタイプのカレー粉を使って下さい。

もちろん、カレーマニアの方はお好きなスパイスをブレンドして使って頂いてもOK!
1,玉ねぎ(1/2コ)は、すりおろします。
2,にんじんもすりおろします。
3,すりおろしにくくなった小さい玉ねぎ・人参は、みじん切りに。
4,南瓜(タネを取る)は、7mm厚(幅)に切ります。

※皮は剥いてもOK。
5,茄子(1/2コ)は、2枚にそぎ切りにし、皮に細かく切り込みを入れます。(皮が多い方だけ)
6,甘長とうがらしは、上部(ヘタ)を切り落とし、縦半分に切ってタネを取り除きます。
7,パプリカ(1/4コ)は、ヘタと種を取り除き、縦半分に切ります。
8,挽肉カレーを作ります。

フライパンを強火で熱して、バター(10g)(または油大さじ1杯)を入れ、

挽肉を入れて中火にして炒めます。
9,挽肉に熱が通ったら(白くなったら)、玉ねぎ・人参おろしを加えて炒めます。(中火)
10,5分ほど炒めたら、弱火にして粉カツオ節(大1)と小麦粉(大1)を茶こしでふるいながら入れたら、よく混ぜます。

※茶こしが無ければザルでもOK。
11,カレー粉(10~15g)も加えて、さらに混ぜながら炒めます。 (弱火)
12,カレー粉を加えて5分ほど炒めたら、水(500cc)を加えます。

「100cc入れたら、混ぜる」の繰り返しで少しづつ加えます。(弱火)
13,水を全部入れ、しっかり混ざったら、塩(小1/2)、ケチャップ(小2)を入れます。
14,弱火のまま、焦げないように時々混ぜながら煮込みます(20分)
15,煮込んでいる間に夏野菜を焼きます。

フライパンに野菜を入れ(まだ火は付けない)、野菜全体に油(大1)をかけます。
※茄子に多めにかける。

強火にかけます。
16,「ジュ~」と音がしてきたら、弱火に。蓋をして蒸し焼きにします。
17,少し焼き色が付いたら返して、反対面も同じように焼きます。
18,挽肉カレーは、20分ほど煮込んで「どろっ」とした濃度になったら出来上がり。

※味見して、薄いようなら少し塩を足してよく混ぜて下さい。
19,盛り付けます。

大皿の奥側にごはん(適量)を盛って、手前に挽肉カレーを入れます。
20,焼き野菜をのせ、乾燥パセリ(あれば)をふって完成です。

野菜の盛り方は画像を参考にして下さい。

20分程度の煮込み時間ですと、カレー粉と小麦粉の粉っぽさをちょっと感じるかもしれません。

水の量を大幅に増やして40~1時間煮込めば、粉っぽさはかなり減ると思います…

すりおろし野菜と焼き野菜の素材の味が挽肉カレーをまろやかにして美味しさを激増させてくれます!

ちょっと手間なので、休日に工程を楽しみながらじっくり作って頂くのがおすすめです。

是非、挑戦してみて下さい。

甘み感じる!もろこしチヂミ

ヘルシー!こんにゃくステーキ 和風牛肉ソース

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