鶏もも肉と舞茸のワイン蒸し焼 山葵マヨネーズ

朝食に蒸し焼き料理!?

佐藤 周生です。

今回は、「買い置き調味料の心構え」を伝授します。

私は、時々これやってしまうのですが…

買い物に行った時、

「この調味料使って何か料理しよ」

と特にどんな料理にするのかも決めずその調味料だけ買う。

で、結局忘れて使わずそのまま…

冷蔵庫の一部スペースをいつもまでも占領。

段々邪魔になってきて、ここでやっと思い腰を上げて何かの料理に使う。

「使わなければならない」と思うと気分がのらないで適当な料理になったりまします。

それと、こんな場合もある…

何か作る料理が決まっていて、それに必要な調味料を買う。

でも、なかなか使い切れないで、何か月も残ったまま…

といったほうが多いかと。

例えば、私が「これなんかの料理に使えるやろ…」と買い置きしてしまった調味料は「白ワイン」。

お酒としての飲み物ではなく、調味料として使うつもりで買ってました。

で、先日のこと。

新しく別の調味料を買って、冷蔵庫に保存する際にその白ワインがかなり邪魔に。

「あっ!白ワイン、忘れとった…」

その時は、あまり料理する気分ではなかったのですが、

「しかたなく白ワインを使う料理を考えて作った」

というわけです…

やっぱり大事ことは、

「この調味料で美味しい料理作ろう!」

と思ったその時にすぐに料理を考えて作らないと駄目ですね。

「そのうち…」
「いつか…」

と思っていると忘れます。

これは、調味料だけでなく食材でもあることではないでしょうか。

テンションの上がったときが一番作るべきタイミングのような気がします。

ということで、もし「白ワイン」が残っているときにおすすめなのが、

「鶏もも肉と舞茸のワイン蒸し焼、山葵マヨネーズ」

です。

鶏肉と舞茸とかぼちゃを油でササっと炒めて、白ワインを加えて蒸し焼きして熱を通す。

これに山葵(わさび)を加えたマヨネーズをかけて食べます。

フランパン1つあればできる、簡単!蒸し焼料理です。

これ、白ワイン以外にも日本酒で作ることも出来るので、

「白ワインは無いからできない」と諦めないで下さい…

白ワインならワイン独特のフルーティーないい香りが付きますし、

日本酒ならお米の爽やかな香りが付きます。

それと同時にアルコールの効果で鶏肉の臭み、野菜のクセも抑えてくれます。

ピリッとしたわさびマヨネーズがアクセントになって様々な酒のアテにもなりますし、献立の主菜にもなりますね。

わたし、その日のスケジュールの都合で早朝に試作して食べたのですが、マヨネーズでこってりしている思いきや、意外とそうでもなく食べられました。

「蒸す」ことでさっぱり感が出るのだと思います。

この料理は、いろんな食材で作れます。

肉以外も魚、貝。

野菜はほぼ何でもいけます。

冷蔵庫の残り物処理として「蒸し焼調理法」を使うのも1つ方法ですね。

では、朝の一品としても食べられる「ワイン蒸し焼」のレシピをご覧下さい。
↓↓

【材料】
鶏もも肉…一枚(200g)
まいたけ…1/2P(70g)
南瓜…小1/8個100g
塩、コショウ…少々
白ワイン…60cc(代用:日本酒)
オリーブ油…小さじ2杯(10cc)

【わさびマヨネーズ】
マヨネーズ…15g
練りわさび…1~2g

1、まいたけは、5~6等分に裂きます。
2、南瓜は、皮を削り取ります。
3、縦3等分に切り、5~6mm幅の角切りにします。
4、鶏肉は、両面に包丁の先で切り込みを入れ、繊維の向きと反対方向で4等分します。

軽く、塩コショウをふっておきます。
5、フライパンを強火で熱します。

オリーブ油を入れ、30秒ほどしたら鶏肉を皮を下にして入れます。

皮がキツネ色に焼けたら裏返します。
6、両面、キツネ色に焼けたら、かぼちゃを加えます。

油を絡めるようにかぼちゃを軽く炒めます。
7、かぼちゃの上に”まいたけ”をのせ、白ワインを入れます。
8、フタをして3~4分蒸し焼きします。
9、蒸している間に「わさびマヨネーズ」を作ります。

ボウルにマヨネーズとわさびを入れ、よく混ぜます。
10、ワインがほぼ蒸発して、かぼちゃが軟らかくなっていれば出来上がり!

(かぼちゃがまだ固い場合は、ワインを少し足して1~2分蒸して下さい)
11、平皿の中心に鶏肉を盛り、周りにかぼちゃを、その上にまいたけ、鶏肉の上にわさびマヨネーズをのせて乾燥パプリカをふって完成です!

(普通のマヨネーズを線状に飾ってます)

ブロッコリーやアスパラなど青野菜を加えれば、見た目の色合いが冴えるので青野菜もおすすめです。

フライパンで簡単に作れます。

是非!やってみて下さい。

安心!美味しい!手作りマヨネーズ

厚揚げとレンコンのきのこ鶏そぼろ餡かけ

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