「納豆」苦手なあなたへ
佐藤 周生です。
今回は、
「頬張って食べたくなる刺身とキムチと納豆のガッツリ丼」
を伝授します。
「体に良いのは知ってるけど、納豆は、どうしても無理!」という方ほど、今回の丼を作って頂きたい。
なぜなら、このどんぶりなら納豆の臭みが抑えられているからです…
納豆は、キムチと混ぜると納豆独特のにおいが、若干抑えられます。
キムチににんにくや香辛料など入っているので、納豆の臭いを緩和してくれるわけです…
また、今回おすすめする、
「海鮮キムチ納豆丼」は、
料理名の通り、海鮮なので刺身が入ってますから、その刺身のあっさり感が納豆の臭みを抑える効果もある。
さらには、少量のゴマ油、胡麻で納豆風味を半分まで閉じ込める…
20代後半の頃、私は、当時働いていたお店で変わった一品料理として”海鮮キムチ納豆”を教えてもらいました。
刺身とキムチと納豆をタレで混ぜただけの小鉢的な一品。
今なら、結構メニューにのせている居酒屋もありますが、おそらく当時は珍しかったと思います。
食べる前は、
「こんな、あれもこれも混ぜまくった料理、うまいんかいな…」
と心の中ではかなり否定的でした。
ところが、一口、食べてみるとこれが無茶苦茶美味しい!
キムチの香辛料…
刺身のさっぱり感…
胡麻油の香り…
それらが混ざると納豆の”におい”が抑えられて感じたのですね。
この料理を教わってから、納豆が苦手なアルバイトの子に
「この納豆やったら喰えると思うで!」
と”まかない”で出すと、初めは、
「佐藤さん、絶対無理ですよ…」
と言いながら恐る恐る口に入れる…
すると、
「あれ?…これなら食べられます!」
と言ってバクバクと食べ出したのです。
その当時の店、納豆が苦手な子が3人もいましたが、
「海鮮キムチ納豆」の納豆なら3人とも食べていました。
この経験から、
「納豆って、海鮮キムチ納豆にすると納豆が苦手な人でも結構食べられるもんなんだな」と思うようになりました。
そこで、あなたにもおすすめしたいと「海鮮キムチ納豆」を丼にしてみたわけです。
海苔や刻みネギを加えることで、さらに納豆のくさみが抑えられます。
キムチと納豆を混ぜ、お好きな刺身と共に丼ごはんにのせるだけ…
「今日は料理、作る気がしないなぁ」と思った時ほどおすすめです。
簡単レシピを見て下さい!
↓↓
【材料】 (1人前)
マグロなど刺身…80g
(刺身なら何でもOKですが、マグロ、イカ、サーモン、ブリがおすすめ)
納豆…1P(40g)
キムチ…40g
すり胡麻…小さじ2杯
濃口醤油…小さじ1杯
胡麻油…小さじ1杯
刻みネギ…適量
刻み海苔…適量
キムチ納豆とマグロを混ぜながら、ごはんといっしょに食べて下さい。
もし、あなたが「納豆は絶対無理!」という場合でも1回食べてみて頂きたい。
キムチや胡麻、胡麻油の香りで納豆臭さが少し和らぎます。
意外に食べられるかもしれません。
是非、作ってみて食べてみて下さい。
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