温まる、野菜だけの豆乳シチュー

豆乳で作る自然の甘味のシチュー

佐藤です。

「乳製品は体に良い」と言われますが、栄養、健康について詳しく勉強しているといろんな情報が耳に入ってきます。

「ほんとに乳製品は体にいいのか?」

私の今の見解では「ちょっと悪い食品」です。

何でもそうですが”表もあれば裏もある”良いところがあれば悪いところもあります。

完璧な人なんかいないですよね。

物事は、「メリット、デメリットでワンセット」だと思ってます。

で、乳製品を善と悪と分けるなら私の中ではちょっと「悪」に傾いてます。

ガン、糖尿病。

多くの人が避けたいと思っている重病。

乳製品の成分の一部がそれら病気の原因になっているという研究結果が出ているのですね。

といっても、確信がないので自分の体で試そうと思い、現在は乳製品をできる限り摂らないようにしています。

牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム、生クリーム、バター…

ブログの料理など試食をしないといけない場合を除いては上記の食品を摂っていません。

結果をすぐに目で見ることはできないので、60歳70歳になったときにガン、糖尿病になってなければ正解なのかな、という軽い感じです。

何でもとりあえずやってみれば自分の体には正解なのか、間違いなのかが、わかりますからね。

「あれは悪い!、これは良い!」
と口でゴチャゴチャ言ったところで、実際やってみないと何も分からないと私は思ってます。

で、私は「シチュー」が子供の頃から大好きなんですが、これ間違いなく「乳製品」

「シチュー」が食べられないのは、私にとってかなり辛いことです。

で、考えついた料理が”豆乳”で作る「シチュー」

大阪に居た頃に”餃子の王将”さんによく行っていました。

で、季節メニューで寒い時期になると”豆乳ラーメン”という期間限定のラーメンが出てきます。

これを食べたときに、

「これ旨いなぁ、何となくシチューに似た感じがする」

と思ったのです。

食べ物の印象は忘れないもので、豆乳と聞くと真っ先にあの美味しかった”豆乳ラーメン”を思い出します。

これをヒントに作ったのが、

「豆乳シチュー」

根菜などの野菜を具材にして豆乳に塩、みりんでシンプルな味付け。

豆の自然な甘味がなんとなく、シチューの甘味に似た感じがします。

必要以上に味付けをしなくても豆の甘味で十分美味しい。

「いつまでも味わいたい美味しさ」です。

野菜の種類によっては様々な味に変化するので、どんな野菜を入れるのかも楽しみになりますね。

シチューの素で作る「シチュー」も美味しいですが、手作り「豆乳シチュー」はもっとおすすめです。

今回は、あえて野菜の味を楽しもうと”野菜だけ”で作りました。

野菜の甘味がたまらなく旨いです。

レシピ公開します!
↓↓

【材料】(2人前)
大根…1/10本(120g)
人参…1/3本(50g)
玉ねぎ…1/2個(80g)
かぼちゃ…1/8個(50g)
乾燥パセリ(あれば)…少々
水…300cc
豆乳…500cc
(成分無調整、濃厚なタイプがおすすめ)
みりん…15cc
塩…4~5g
胡椒…少々

1、大根は、2cm大の乱切りにします。
2、人参は1.5cm大の乱切りに。
3、玉ねぎは5mm幅のスライスにします。
4、大根、人参、玉ねぎが切れたら茹で始めます。

鍋に水300ccと大根、人参、玉ねぎを入れて強火にかけます。

(大根・人参は軟らかくなるまで時間がかかるので先に茹でる。

玉ねぎは甘みを引き出すために先に入れてます)
5、沸騰したら、中火にして軟らかくなるまで茹でます。

アクをすくい取ります。(1~2回でOK)
6、キャベツは、2cm大の角切りに。
7、かぼちゃは、1.5cm台の乱切りにします。
8,大根に串(つまようじ)がスッと通るくらいに軟らかくなったら、かぼちゃを加えてさらに茹でます。
9、かぼちゃが8割軟らかくなったら、豆乳を加え”強火”にします。
10、みりん、塩、胡椒を加えて味付け。

(コクが欲しい!と言う場合はちょっとだけバターを加えて下さい)
11、再度沸騰したら、キャベツを加えて中火にして煮込みます。
12、キャベツが軟らかくなったら、出来上がり!

盛り付けて乾燥パセリをふって完成です。

体が温まるおかずになります。

牛蒡、ブロッコリー、レタス、菜っ葉類など冷蔵庫の残り物野菜でもできますので、

是非作ってみて下さい。

肉類が欲しいなと言う場合は、鶏もも肉、ベーコン、挽肉などを加えてみて下さい。

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