佐藤です
今回は、先日ご紹介した応用が利く
「”ネギ味噌ベース”を使った南瓜の
煮物」
を伝授します
今が旬の南瓜、これだけで焚いた煮物
も美味しいのですが、
これに「そぼろ味噌」を絡めて食べる、
「かぼちゃのそぼろ味噌かけ」
が、今回おすすめするレシピ。
そぼろ味噌が南瓜に絡むと南瓜だけで
焚いたあっさり味よりコクが加わり、
味もちょっと濃くなっておかずになる。
もちろん、酒のアテでチビチビ食べてもOK。
で、煮物レシピですから、
「ちょっと手間がかかりそうだな」と思う
かもしれません。
が、
煮物は基本的に焚き始めたら、ほぼ
ほったらかしにできます。
その間に「そぼろ味噌」を作ってしまえ
ば、南瓜が焚き上がると同時に両方でき
上がる。
しかも、今回の南瓜煮は、「直焚き」と
いう下茹でしない方法ですから、その分
手間が減って楽チンに作れます。
また、「そぼろ味噌」も先日紹介した
”ネギ味噌ベース”さえ作っておけば、
挽肉と合わせてササっと加熱するだけ…
ですから、意外と簡単に作って頂けると
思います。
簡単なのに、出来上がれば、ちょっと
手の込んだ料理に仕上がっている。
良いですよね、そんな料理が作れたら…
私、現役の時”まかない”でそぼろ味噌を
時々使ってました。
茄子をササっと炒めて、そぼろ味噌を
絡めるだけで、マーボー茄子みたいに
なってごはんのおかずになるのですね。
私の手間は少なく、バイトの子たちは
喜んで食べてくれる…
「そぼろ味噌」は、色々使えて かなり
便利ででしたね。
簡単「そぼろ味噌」レシピを見て
マスターして下さい。
↓↓
【材料】(2~3人前)
かぼちゃ…大1/4コ
『煮汁』
≪割合…だし16:みりん3:淡口醤油1≫
だし…480cc
(または水480㏄+だしの素小さじ1)
みりん…90cc
淡口醤油…30cc
【そぼろ味噌】
調味みそ(ネギ味噌ベース)…100g
(ネギ味噌ベースの作り方は、⇒こちら)
鶏もも挽肉…100g
酒…大さじ1杯(15cc)
みりん…大さじ3杯(45cc)
1、南瓜(1/4コ)は、皮を削り取ります。
皮が少し残っているくらいでOK。煮崩れ防止になりますし、模様のような感じ
で見た目もきれいです。
2、細長く6等分に切ります。
3、細長く切った1つを4~5分に切ります。できるだけ同じ大きさの角切りに
なるように切って下さい。
4、水でササっとすすぎ洗いして、ザルにあけて水気をきります。
5、鍋に並べます。皮を上に向けて入れて下さい。盛り付けがしやすくなり
ます。
6、焚きます。
だし(水+だしの素小1)(480cc)、みりん(90cc)、淡口醤油(30cc)を
入れて強火にかけます。
7、沸騰してきたら弱火にして、アクをすくい取ります。
8、泡が少しポコポコ出るくらいの弱火で、20分焚きます。
9、南瓜を焚いている間に「そぼろ味噌」を作ります。
フライパン(鍋でもOK)に鶏もも挽肉(100g)を入れて、お酒(大さじ1)と
みりん(大さじ3)も加えます。
10、弱火にかけ、木ベラなどで混ぜます。
11、挽肉が全体に白くなったら、ネギ味噌ベース(100g)を加えます。
「ネギ味噌ベース」の作り方は、⇒こちら
12、 混ぜながら 再度沸騰して、1分ほど煮詰めたら「そぼろ味噌」の
出来上がり。
13、南瓜は20分後、爪楊枝でさして力を入れずに貫通すればOK。もしまだ
硬いようなら、弱火のままあと10分焚いて下さい。
14、盛り付けます。
鉢型の器(あれば)に南瓜を平らに盛ります。その上にそぼろ味噌をのせます。
15、そぼろ味噌の上に南瓜をのせます。
16、さらにそぼろ味噌をのせ、最後に1~2コ南瓜をのせます。3段重ねです。
煮汁を少し入れて(横から)完成です!
応用として、南瓜の代わりに里芋や長芋、じゃが芋やレンコン、ゴボウや大根を
使ってもいいですね。
または、茄子やきのこ類をフライパンで炒めて「そぼろ味噌」を絡めるだけでも
おいしくできます。
是非、「そぼろ味噌」マスターして作ってみて下さい。
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