「4分焚くだけのとろ~り肉煮物」
佐藤です。
昨日は更新できず、失礼しました。
作業が多くて、更新する日だったことを完全に忘れてました・・・
TO DOリストを書いても意味がない感じです・・・(笑)
(TO DOリストとは、その日にやるべきことを書いたメモのようなものです)
で、今回は、「鶏肉でできる簡単煮物」を伝授します。
鶏肉や豚肉、牛肉もそうですが、焼く、揚げる料理が多くなりますよね。
鶏の唐揚げ、豚肉の野菜炒め、牛肉ステーキ、ハンバーグ,ワンパターンになる・・・
たまには、あっさりで食べやすい肉の煮物が作れるといいですよね。ですが・・・
肉がメイン的な煮物というとすぐに思いつくのは、角煮、肉じゃが、すき焼きなどの鍋料理。
鍋は、比較的早く作れますが、豚の角煮などかなり時間がかかる。
肉じゃがでも基本通り、ズボラ無しでしっかり味がしみ込むまで丁寧に作ると30分、40分かかる場合も・・・
料理に割ける時間が少ないと、それらは、なかなか手が出ない料理だったりします。
パパッと簡単に作れる肉の煮物というのは意外と思いつかない・・・
そこで、おすすめしたいのがこれ!
「軟らか鶏むね肉の玉ねぎおろし煮」
この料理、ある割合で煮汁を合わせ、すりおろした玉ねぎも加える。
そして、食べやすいサイズに切り片栗粉をまぶした”鶏のむね肉”をその煮汁に入れて4~5分焚くだけ。
時短で作れる、ストレスフリーの「肉の煮物」です。
鶏むね肉にまぶした片栗粉が煮汁に溶けると”とろみ”が自然に付く。
とろ~んとした餡かけの煮物のような仕上がりになります。
そして、弱火でじんわり焚くのでぱさつきやすく、硬くなりやすい鶏のむね肉が柔らかい食感に。
すりおろしの玉ねぎも焚くことで辛味がなくなり甘味が増します。
そのまま、おかずとして。
また、酒のあてにもなりますし、丼ごはんにかければ、「鶏むね肉のおろし餡かけ丼」にもなります。
少し添える刻みネギ、おろししょうががさらにあっさりの仕上がりにしてくれます。
この料理の調理法を覚えておけば他の肉にも応用できます。なので、「軟らか鶏むね肉の玉ねぎおろし煮」
という”料理”を覚えるのではなく、【肉類に片栗粉をまぶし、割合の煮汁で焚く”調理法”】
として覚えたほうがレパートリーも増えますし、アレンジが利きやすくなります。
何より簡単にできる。
どんな料理もそうですが、レシピなしで作れるのが理想ですよね。
レシピを”見ながら作る”というのは大変ですし時間もかかりますから。
【肉類に片栗粉をまぶし、割合の煮汁で焚く”調理法”】で作れる代表的な料理は、「治部煮(じぶに)」。
本来は「鴨肉」を使う、和食の有名な料理。
鶏のもも肉や豚肉でも作れ、豆腐や白ねぎなど野菜も加える、とろみのある「肉の煮物」です。
片栗粉の効果で食感が軟らかくなり食べやすいです。
では、レシピのほうで”調理法”をマスターしてみて下さい。
↓↓
【材料】
鶏むね肉・・・100g
玉ねぎ(中)・・・1/2コ(100g)
刻みネギ・・・少々
おろし生姜・・・少々
片栗粉・・・大さじ1杯~2杯
煮汁》
【だし5:酒1:みりん1:淡口醤油1】
出汁・・・100cc
(水100cc+粉かつお節小さじ1)
酒・・・20cc(大さじ1杯+小さじ1杯)
みりん・・・20cc(〃)
淡口醤油・・・20cc(〃)
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