『モンチッチ顔のお姉さんから「弁当」のご指導を受けました…』
今回は、弁当屋から盗作した「鶏肉めし」を伝授します!
佐藤 周生です。
私は、高校1年の時、当時店舗を拡大していた人気の弁当屋でアルバイトをしていました。
小学4年生から料理は作っていましたが、はやり本当の実践の場といいますか、弁当屋の仕事は家で料理するのとは全く違ったわけです。
メニューも多くて、なかなか覚えられ無かったですし、炒め物・揚げ物といった調理だけでなく、梱包からレジの作業、接客まで、慣れるまで1ヶ月くらいかかりました。
ですが、それまでの料理経験は役に立っていて、刻みものなど包丁を使う作業は、料理未経験の人よりは数倍上手くこなしていました。
(料理経験があったので(高校も調理科)幕ノ内弁当の煮物まで担当させられました…)
1ヶ月間、やさしく教えてくれたのが、モンチッチみたいな猿顔の学生のお姉さん。就職活動していたので23か24歳だったと思います。
(みんなからモンチッチと言われ、いじられてました笑)
夕方勤務は、高校生や大学生ばかり。
さらには店長さんも24歳と若く、みんなでワイワイと時々ふざけたり(仕事はまじめにしました)、
当時カラオケボックスが流行っていたので「佐藤君も行こうや!」と誘ってくれて、未成年なのにちょっとお酒飲んだり…
それまで、若い年上の人たちと遊ぶ機会などなかったので、
「アルバイトって楽しいんだな」と思った記憶が今も残っています。
で、その弁当屋の名は、ご存じの方もいると思いますが「ほっかほっか亭」。
その当時(30年くらい前)、爆発的な人気だったのが「とりめし」という280円の弁当…(現在430円もする(驚))
ごはん(たしか130g)に甘辛のタレをかけ、大きな海苔を1枚のせた上に鶏の唐揚げを2コくらい、ザクザクっと刻んでのせ、再度タレをかける。
たったこれだけの簡単弁当なのに(ある意味しょぼい)、毎日100食以上売れていました。(レジのジャーナルで確認)
唐揚げの香ばしさに海苔の磯風味、そして甘辛のタレが調和してバクバクバクっと口にかき込みたくなる、みんなが好きな味…
多い時は一度に10個とか注文されて「え~~!マジで、めんどくさ!」と思いながら作ってました。
で、先日、その「とりめし」に似た弁当をごくたまに立ち寄るスーパーで見つけまして、
「うわ、これ!とりめしやん」
と30年前のことを思い出したわけです。
いつも「来週、ブログに載せる料理、何にしよ…」と頭悩ませているので、「よっしゃ!これ使える!」と一品決定…
ただ、唐揚げのためだけに大量の油を準備するのも、揚げるのも「面倒だな」と思いまして、フライパンで鶏肉を照り焼きにしてのせることにしました。
あとは、ほか弁の「とりめし」とだいたい同じ。
家めしで弁当箱に入れるのも変なので、丼ぶりごはんに照り焼きのタレをかけ、海苔をのせ、照り焼きした鶏肉をザクザクっと切って海苔の上にバサッ!と豪快にのせる。
再度タレをかけて、刻みネギをパラっと散らして出来上がり!
10分くらいで出来ちゃます。
ほか弁の「とりめし」の味とはちょっと違いますが、バクバクと口にかき込みたくなる日本人好みの味に仕上がってます。
レシピみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
鶏もも肉…1枚(200~250g)
ごはん…茶碗1杯半くらい
海苔…少量
刻みネギ…少量
【甘辛ダレ】
みりん…大さじ4杯と1/2杯
酒…大さじ1杯と1/2杯
濃口しょう油…大さじ2杯

※身の分厚い部分は、開くように切っておくと熱が早く通ります。

ボウルにみりん(大4と1/2)、酒(大1と1/2)、濃口しょう油(大2)を入れ、混ぜておきます。

フライパンに鶏肉(皮を下)を入れて火を付け、中火にして焼きます。
※鶏肉を入れてから加熱スタート。熱い状態から入れると急激な加熱により
皮が縮んで凸凹になり、焼きムラが出る。均等に焼けない。
※油は入れない。鶏肉から出る脂で焼きます。(※鉄フライパンの場合は油を敷いて焼いて下さい)

※この段階では中まで熱が通っていませんがそれでOK。タレを加えて煮詰めていく過程で中まで熱が通ります。

※油は永遠に出続けるので、ある程度の油分が取れていればOK。
※油抜きするとタレがしっかり絡む。油分も抜けて脂の摂り過ぎを抑えられます…




※ドロッ!とした濃度になるまで煮詰めてしまうと醤油辛くなります。とろ~んです。





日本人好みの甘辛味で鶏肉の美味しさを楽しみながらお腹が膨れる丼!
是非、作ってみて下さい。
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