「炙り鶏むね肉の濃厚昆布!塩出し鍋」&「胡麻香る!刺身コンニャクとたくあんのキムチ和え」

★冷蔵庫の残り物で作る!ガッツリ2品献立 その3
「昆布濃厚!」と「ドギツイ胡麻香り」

佐藤です。

「冷蔵庫の残り物で作る!ガッツリ2品「献立」その3」を伝授します。

今回の食材は、

”鶏むね肉、しいたけ、もやし、白菜の茎、厚揚げ、甘いタクアン、アジの開き、刺身こんにゃく、キムチ、ヨーグルト”

の10品です。

ですが…

料理タイトルを見て
「ん!?」と思った方もいると思いますが、

今回私、いくつか食材を買い忘れてしまい、時間が無くなり一品しか作れていません、すいません…

なので、もう一品は和え物なのですが、
明日、この記事に追加で記載しますので楽しみにしていて下さい。

物凄く簡単な一品で美味しいです。

で、正直、今回の食材を全て使って2品の献立を考えるのは、かなり難しかったです。

あくまで

「簡単!」「時短」

を基本にしているので、料理の幅が狭まるわけです。

簡単、時短の制限が無ければもうちょっと面白いアイディア料理ができるのですが…

あなたのために”簡単に”ということでご了承下さい。

それから…

”鶏むね肉、しいたけ、もやし、白菜の茎、厚揚げ、甘いタクアン、アジの開き、刺身こんにゃく、キムチ、ヨーグルト”

この中でどうしても2品献立に使えなかった食材があります。

”アジの開き”と”ヨーグルト”。

アジは焼いてほぐして使う料理を考えたのですが、ほぐすのに時間がかかる。

ヨーグルトは「たんぱく質分解酵素」(マイタケと同じような消化酵素です)を含んでいて、鶏むね肉を漬け込んで軟らかくする方法などを考えましたが、やはり時間がかかります。

組み合わせるのが難しいので、”アジの開き”と”ヨーグルト”は使わない献立にしました。

申し訳ないので、”アジの開き”をグリルで焼く時に網にくっ付かない方法を伝授しておきます。

それは、

『レモンを”アジの開き”にかけて、焼く』

です。

焼き魚は皮が網にくっ付くのですが、レモンのクエン酸は、魚の皮を網にくっ付くのを抑える役目をしてくれるのですね。

なので、レモン汁を”アジの開き”に塗りつけて焼くといいです。
(他の魚(塩焼き)でも同様です)

で、献立ですが、一品目は『鍋』です。

食材を使いきりたい時などはかなり有効な料理ですよね。

しかも、簡単。

なので、”鶏むね肉、しいたけ、もやし、白菜の茎、厚揚げ”を使って
「昆布だけの旨味の塩鍋」を考案しました。

カツオ出しは無し!

昆布をたっぷり使い、濃厚昆布だしで食べる「鍋」です。

塩味がベース。

あっさりで食べられます。

で、香ばしさを出すため鶏むね肉を”炙り”ます。

ちょっと炙ってあげるだけで、鍋全体の印象が変りますからね。

”炙る”

これも料理テクニックの1つです。

とりあえず今回は一品目の、

「炙り鶏むね肉の濃厚昆布!塩出し鍋」

のレシピを公開しておきます!
↓↓

【材料】
★炙り鶏むね肉の濃厚昆布!塩出し鍋
鶏むね肉…約1/2枚(150g)
白菜の茎…100g(葉も入れてOK)
もやし…1/2袋弱(100g)
しいたけ…中2個(30g)
厚揚げ…1/2個(60g)
刻みネギ…少々
柚子胡椒…少々
《昆布、塩鍋出し》
水…500cc
出し昆布…10g
塩…3~4g
酒(清酒)…10cc
みりん…10cc
薄口しょう油…10cc

★ドギツイ胡麻香る!刺身コンニャクとたくあんのキムチ和え
刺身コンニャク…30g
キムチ…40g
たくあん…20g
白胡麻…大さじ1杯
胡麻油…小さじ1杯

1、鶏むね肉1/2枚は、丸ごと炙ります。

両面、両側面全部を少し焦げ目が付くまで炙ります。

(焦げ目が付けばOK、中は生のままです)
2、冷水に落とし、冷まします。
3、むね肉がある程度冷めたら、水気をよく拭き取って削ぎ切りにします。

(7~8mm幅の少し斜めに削ぎ切りにして下さい)
4、一人鍋に水と昆布を入れ弱火で沸かしていきます。

(弱火でじっくり昆布の旨味を煮出します)
5、昆布を煮出している間に、鍋食材を切ります。

白菜の茎は縦に5~6等分に切ります。

(これ、ふぐ鍋専門店さんでもやっている切り方です)
6、しいたけは、軸の元を切り落とし4等分に切ります。
7、厚揚げは4等分に切ります。

(三角の厚揚げを使ってます)
8、もやしは、流水で洗っておきます。
9、鍋がプツプツ沸き始めたら塩、酒、みりん、薄口しょう油を加えます。

強火にします。

(薄いかな?と思ったら1つまみだけ(3本指)塩を足してください)
10、沸騰したら、白菜、しいたけ、厚揚げを入れ白菜が軟らかくなるまで焚きます。

(3~4分)
11、白菜が軟らかくなったら、もやし、炙りむね肉を広げて入れさらに焚きます。

炙りむね肉の表面が白くなればOK、余熱で熱を通します。

火を止め出来上がり。

(むね肉は焚きすぎると硬くなるので長い時間焚かないようにします)
12、刻みネギをのせて完成です!

出し汁に柚子胡椒を溶いて食べて下さい。

シンプル昆布出しの塩鍋です。

是非!作ってみて下さい。

追記:

★冷蔵庫の残り物で作る!ガッツリ2品献立その3の2品目、

「ドギツイ胡麻香る!刺身コンニャクとたくあんのキムチ和え」

のレシピを追加しました。

食べやすいサイズに切った刺身コンニャクと、たくあんをキムチで和えるだけの超簡単!”和え物”です。

たくあんの甘味、キムチに元々付いている”辛味”で十分に美味しく食べれます。

若干クセのある、たくあん、コンニャクを食べやすくするため、胡麻油と白胡胡麻をタップリ加えてます。

濃厚な胡麻の香りが食べやすさを引き出します。

レシピ見ておいて下さい!
↓↓

★ドギツイ胡麻香る!刺身コンニャクとたくあんのキムチ和え
刺身コンニャク…30g
キムチ…40g
たくあん…20g
白胡麻…大さじ1杯
胡麻油…小さじ1杯
白ネギの刻みネギ…少々

1、刺身コンニャクは、一口サイズに切りまます。

(玉型の刺身コンニャクを使ったので斜めの削ぎ切りにしています)
2、たくあんは、1/4カットを2mm厚でスライスします。
3、少し大きめのボウルに切った刺身コンニャク、たくあん、さらに「キムチ」も入れます。
4、白胡麻(すり胡麻)、胡麻油を加えます。
5、菜箸などでよく混ぜます。混ざったら味見。

味が薄く感じたらキムチの漬け汁を加えて混ぜて下さい。
6、白ネギの刻みネギをのせて完成です。

キムチで「和えるだけ!」

胡麻油がキムチの辛味を抑え、ドギツイ白胡麻の香りがコンにゃく、たくあんの独特の臭いを抑えて食べやすくしてくれます。

すぐにできますので、是非!作ってみて下さい。

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