”食中毒”避けたいですか?
佐藤です。
今回は、「キッチン周りの水滴を瞬時に吸い取る”便利スポンジ”」を伝授します。
料理の下準備中というのは必ず水を使いますよね。
例えば、ほうれん草の下ごしらえ。
綺麗に洗って、まな板に置いて、切る。
洗った後は水気をきるのですがそれでもまな板でほうれん草をさわっていると水滴が周りに飛び散ったりします。
シンクの周り、まな板の周りが水滴でビチョ、ビチョになることも。
ビチョ、ビチョのままにしておけば濡らしてはいけない食材を濡らしてしまうことになります。
また、水滴が残ったままにしておくとカビなど雑菌がすごく増殖しやすくなります。
なので、「布巾」でマメに拭き取っておきたいところ…
が、この「布巾」、非常に菌が増殖しやすい。
ある実験結果では、キッチン周りの水滴を拭き取った「布巾」を使った後、(食材のカスが付いている場合も含め)”水洗い”のみで絞って室内に干しておくと、8時間後には雑菌が約300倍に増殖するそうです。
梅雨の時期などジメジメしているとなおさら「布巾」は乾わかないので雑菌の増殖率が高くなる。
で、その「布巾」をまた同じように使うとどうなるでしょうか?
キッチン周りは雑菌だらけ。
例えば、切った胡瓜がまな板からコロンと転がってその雑菌だらけの場所に落ちる。
で、水でササっと洗う程度でサラダで食べてしまう…
”ゾっ”ととしますよね。
最悪、”食中毒”の恐れも…
「布巾」以外では、”キッチンペーパー”で拭き取るという方法もありますが、ビチョ、ビチョの場合に大量に使うことにもなるので、もったいない気もします。
「布巾は、菌が増える」
「キッチンペーパーはもったいない」
こんなときに、吸収力があって水滴をササっと拭き取れ、しかも、すぐに乾燥してくれるようなものがあれば便利ですよね。
これなら菌が増殖するのを抑えられ衛生的に使えます。
実はあるのです。そんな便利な道具!
「セルロースクロス」
これ、写真↑のように、食器の水切りに使ったりするスポンジのようなもの。
すでに食器の水切りでお使いの方もいるかもしれませんね。
”セルロース”とは植物食物せんいの一種。
このセルロースを素材に使ったスポンジです。
スポンジの重さの約10倍の水分を吸収します。
で、使いやすいサイズに切って、キッチン周りの”水滴を拭き取る専用”の「スポンジ」にする。
切ったら、布巾を使うように拭き取るだけ。
吸収力が高いので、キッチン周りがビチョ、ビチョに濡れている場合でもササっと一瞬で拭き取れます。
しかも、乾燥するのが速い。
使い終わったら流水で洗って、片手で”ギュッ”と絞ってどこかに引っ掛けておくだけ。
雑菌がわきにくいです。
これ、100円ショップに売ってます。
私もこれ、最近使うようになったばかり。
かなり使い勝手がいいです。
衛生面もあるのですが、私は単純にまな板周りが濡れているのが嫌なので濡れるとすぐに拭き取ります。
お店で「板場は常に水気など拭き取って綺麗にしておく」が癖になっているからだと思いますが、感覚的にキッチン周りが濡れているとすごく嫌です。
なので、「セルロースクロス」は必需品になりました。
吸収力が強く、乾燥も速い。
だから、ササっと拭き取れて、雑菌がわきにくく衛生的で安心して使えます。
できれば本日中に100円ショップに走って「セルロースクロス」を手に入れておいて下さい。
おすすめです。
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