雑菌皆殺し!まな板の漂白洗浄の方法
佐藤です。
今回は、「まな板の洗浄方法」
食中毒というと、「夏」に多く起こるイメージがあるかもしれません。
ですが、実は「冬」の方が多い。
ノロウイルスに関しては、一年のうち全体の55%以上を占め、そのノロウイルス食中毒の発生は11月~2月に集中します。
飲食店での発生がもっとも多いですが意外にも全体の1割は家庭で起こっています。
症状が弱い場合は、気付きにくいのでそういった報告のない発生を合わせると1割を越すといわれています。
普段から食中毒に気をつけている方もいると思います。
が、1つお伝えしたいのは、
ノロウイルスはアルコール消毒では効果が薄いということ。
調理道具。
特にまな板であってもアルコール消毒ではノロウイルスは死んでくれないのですね。
やはり、洗剤、漂白などでしっかり洗浄することが必要。
そこで、伝授したいのが、
「まな板の漂白洗浄の方法」
これは、2015年の夏にお伝えした「まな板洗浄方法」になりますが、真冬も食中毒には気をつけて頂きたいと思い、再度伝授することにしました。
私が現役のときに実際、店で行なっていた方法で、まな板がしっかり白く綺麗になるので効果は高いと思います。
こちら↓からご覧下さい。
食中毒は、調理器具の洗浄や手洗い、うがいなど外側から未然防止することも大事なことですが、もっと大事なことは、
「自分の免疫力を上げる」ことです。
食中毒になるかどうかは、体に入ってから決まること。
外側でどうにかなっているわけではないのですね。
ノロウイルスのような強い菌であっても免疫力が高ければ発症率は下ります。
何年前か忘れたのですが、大阪の小学校でノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。
数名が亡くなりました。
ですが、何の症状も出なかった子もいました。
ある研究者さんが調べたところ、症状が出なかった子たちが住んでいたのは山が近い場所。
普段からどろんこ遊びをして、念入りな手洗いなどしてなかったそうです。
要は「免疫力」が高かった。
反対に、亡くなった子達は普段から親に手洗い、うがいなど念入りに指導されていました…
「どこんこ遊びをして下さい」と言っているわけではなく、免疫力を上げる食事を心がけて欲しいと思うのです。
腸が大きく関係しているので、納豆、ヨーグルトなど腸内菌が増えるようなものを食べる。
一番のおすすめは、”ニンニク”です。
しっかり量を食べれば、速効性があります。
是非、意識して「免疫力」をあげる努力も調理器具の洗浄と平行してやって頂きたいです。
外側から食中毒を防ぐ方法:
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