【肉卵魚なくてもおいしい丼ぶり】
今回は「筍と豆腐を使った簡単な精進丼ぶり」を伝授します。
丼ぶりというと、カツ丼、親子丼、マグロ丼、海鮮丼など肉・卵・魚がメインの丼ぶりが定番ですよね。
それはそれで美味しいのですが、
こんな、肉・卵・魚を使わない「精進丼」もたまにはいかがでしょうか?
『筍と高野豆腐の照り焼き丼』
先にお伝えしておくと、高野豆腐はもめん豆腐で代用できますから、
「高野豆腐なんてわざわざ買いなくない!」
とか言わないで下さいね(笑)。
高野豆腐って中途半端に残ることもあるので、使い切りたい場合に役立ちますし、
豆腐で作るのとは違った食感・味が楽しめますし、
「高野豆腐って煮物だけじゃないのか」ってことも知って頂けます。
で、作り方は簡単!
もどした高野豆腐とタケノコを下茹でして(ちょっと味を付ける)で、フライパンで焼いて照り焼きダレを絡めて丼ぶりごはんにのせるだけ。
「たけのこ」は天ぷらとか焼き田楽とかいろいろできるので、「照り焼きもできそう」と想像できると思いますけど、
「高野豆腐を照り焼きに!?」ってなりますよね。
実はできるんです。
煮物だけじゃない。
独特の弾力とちょっとした噛み応えが、焼いて照り焼きにしても意外と合うのです。
で、高野豆腐もたけのこも素材自体の味が無いので、美味しく作るポイントは、
下味を付ける。
しょう油を加えたお湯でゆでるのですね。
こうすると味が付いて、美味しくすることができます。
やっぱり、使う食材はどんな特徴があるのか?を知ることも大事ですね。
私、昼飯に試作で作って食べたんですけど、「肉・卵・魚を入れなくてもけっこう美味しいな」と気付いた体験でした。
レシピです!
↓↓
【材料】 | 分量 | 備考 |
たけのこ水煮(真空パック) | 100g | |
高野豆腐 | 2コ | 膨らむので1個でもOK |
刻みネギ | 少量 | |
刻み海苔 | 少量 | |
片栗粉 | 大さじ1杯半 | |
胡麻油 | 大さじ1杯 | |
みりん・濃口しょう油 | 各大さじ2杯 | 下茹で用 |
【照り焼きタレ】 | 分量 | 備考 |
みりん | 90cc | |
濃口しょう油 | 大さじ1と小さじ2 |
親子丼、まぐろ丼など定番丼ぶりも美味しいですが、
たまに一風変わった「筍と高野豆腐の照り焼き丼」も試して頂きたいです!
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