「肉のたんぱく質で病気と中毒のリスク」
佐藤 周生です。
今回は「健康的なたんぱく質が摂れる大豆丼」を伝授します。
『たんぱく質をたくさん摂りましょう!』
と近年は言われますが、たんぱく質というと「肉」のイメージが強いですし、
『肉でたんぱく質を摂りましょう』という情報も多々あります。
ですが、私は肉ばかりでたんぱく質を摂ることはおすすめしません。
肉のたんぱく質の中に「カゼイン」という種類があるのですが、
「発がん性」があることが分かっています。
それは、コーネル大学栄養生化学部名誉教授、コリンキャンベル博士が低いる研究チームが中国国土全土で行った大規模な研究で明らかなっています。
「あれはデマだ」という話もありますが、カゼインを避けることでガンが改善されているエビデンスを見ればデマでないことは明白です。
カゼインは発がん性だけではありません…
米国ミシガン大学の研究で明らかになったことは、「中毒性」もあるということ。
カゼインが体内で分解されると「カソモルフィン」というアミノ酸の一種に変化し、これが脳のドーパミン受容体に作用…
モルヒネのような脳麻痺を起こし、高揚感が出る。
カゼインは乳製品全般に入ってます。
例えばチーズを使った料理で言えば「ピザ」がありますが、一度食べると「また食べたい」と思うことって無いですか?
要するに美味しさの中毒になり、何度も食べたくなるというメカニズムです。
何度も食べているうちに今度はガンを発症してしまう可能性もあると…
なので、たんぱく質を肉から摂るというのは、あまりおすすめしないわけです。
となると何からたんぱく質を摂ればいいのか?というとやはり「豆類」が最適。
大豆を多く摂ることで糖尿病が改善された例もありますから、植物系のたんぱく源が良いわけです。
豆類は一度に過剰な量を食べれば消化負担から腹痛を起こすこともありますが、それは鍋一杯分とか、かなりの量の時だけ。
コップ1杯分くらいなら問題ありません。
ということで、
健康的なたんぱく質の摂り方としては、肉類より「豆類」を多く食べることが大事…
そこで、今回のおすすめ料理がこれ、
『大豆の三色丼』
炒り大豆を大根おろしで和えた「大豆おろし」、それから納豆と豆腐。
この3種をのせて醤油をかけて食べる超簡単「大豆丼」です。
これだけ、大豆ずくしならたくさんの「植物たんぱく」が摂れます。
普段、豆類を食べることが少ない場合は、この 『大豆の三色丼』はかなりおすすめ。
たまにはこういった豆をおかずに食べる献立も健康のためにはいいと思います。
レシピみて下さい。
【材料】
ゆで大豆…50g
納豆…1P
絹ごし豆腐(400g)…1/4丁(100g)
大根おろし…大さじ1杯強
粉カツオ節(小さじ1杯)
胡麻油…小さじ1/2杯
刻みネギ…少量
刻み海苔…少量
しょう油…適量
たんぱく質は、肉を食べる割合を減らして「豆類」で摂ることおすすめします。
肉のたんぱく質は健康リスクが高いと思います…
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