”著作権”無視のさっぱり料理
佐藤です。
さっぱりのメキシカンな料理を和風にして伝授します。
”サルサ”とは、簡単に言うと「ソース」です。
ドレッシングといったほうがイメージしやすいかもしれません。
「サルサ」はスペイン語で液体の調味料のこと。
一般的にはタバスコなどの香辛料が入ってちょっとピリ辛くて、玉ねぎ、ガーリック、トマトなどの野菜とレモン果汁も入った酸味の効いた調味料のことです。
タコスとかに使用される”ソース”です。
「サルサ」=「ソース」なので、市販されている”サルサソース”は、「ソースソース」になりますね。
日本には、こういったおかしな使い方をする外国語がたくさんあります。
日本の食品企業は儲けが優先なので、本来は間違っていても、”売れる”となれば、間違った使い方もするわけです…
それが、いつもまにか、蔓延して私たちは、何も知らず当たり前のようにその言葉を使っているのですね。
「この名前ほんとかな?」とちょっと疑いの目を持つことも大事なのかもしれません。
例えば、「チゲ鍋」
”チゲ”って韓国で「鍋」のことなんです。
「チゲ鍋」 = 「鍋鍋(なべなべ)」ってことになります。
ほんと変ですね。日本は…
テレビに出演してる人まで「チゲ鍋」と言ってます….
なので、私は、できるだけ料理で使う言葉に関しては正しくお伝えしていきます。
あなたには、料理のことで恥をかいて欲しくありませんからね。
今日のおすすめ料理は、
「鶏ささみ肉の和風サルサ」
鶏ささみ肉を軟らかく茹でて、表面をジュ~っとフライパンで焼き色付けて、淡口醤油と長芋、和風のテイストをちょっと加えた”サルサ”を鶏肉にかけるだけの簡単料理です。
サルサの酸味とピリッとした辛味が鶏ささみ肉とバランスよく口の中で調和します。
さっぱり食べられる肉料理。
脂分タップリですが、オリーブオイルを使用しているので、体に良い油分です。
これ、レシピ本に載っていた料理ほぼそのままです。
1つでもアレンジを加えれば、私のオリジナルレシピに変わります(笑)
ある意反則技ですが、アイディアは、分かち合うもの…
美味しいものなら、広く多くの方に知ってもらったほうがたくさんの人が喜ぶはずです。
私、正月になぜか揚げ物ばっかり食べて気持ち悪くなっていて、「鶏ささみ肉の和風サルサ」食べたおかげで、さっぱり。
胃の中がすっきりしました。
その料理、詳しく説明します!
↓↓
【材料】 (1人前)
鶏ささみ肉…150g(3枚)
サニーレタス…中1枚
レタス…中2枚
オリーブ油…10cc
【和風サルサ】
玉ねぎ…1/4個
トマト…小1/2個
長芋…30g
刻みネギ…少量
おろしニンニク…3g
(市販のものでOKです)
レモン汁…20cc
オリーブオイル…20cc
淡口醤油…3cc
タバスコ…少々
塩、コショウ…少量

まず、鶏ささみ肉のスジを取ります。
左手親指で飛び出しているスジをまな板に押さえつけます。
包丁の刃がスジの上滑るようにしながら、包丁の右側面でささみ肉を右に押します。
肉からスジを引っこ抜くイメージです。
3枚とも同じようにします。

鍋に400ccくらいの水と塩2gほど入れます。
ささみ肉も入れて、強火で沸かします。

アクをすくい取ってこのままおきます。
余熱でささみ肉に熱を通します。
(最も軟らかくできる方法です)
ある程度冷めたら、取り出して水気をとっておきます。

その後、水気をよくきっておきます。

完全に切ってしまわず奥側をつなげたまま薄くスライスします。

横から切り込みを2~3箇所入れます。
つながっている部分の手前まで切り込みます。

これで「みじん切り」になります。

それをさらに縦にスライスします。
横から刻みます。
みじん切りになります。


果汁を出し切ってください。

ボウルにオリーブオイル、レモン汁を入れます。
淡口醤油、塩、コショウ、おろしニンニク、タバスコも入れます。
よく混ぜたら、みじん切りにした玉ねぎ、長芋、トマトを加えます。
刻みネギも加えてさらに混ぜておきます。

強火で熱したフライパンにオリーブ油を入れ、煙が出たらささみ肉を入れます。
両面焼きます。
焼色がつけばOKです。

焼いたささみ肉をまな板に置き、1つを斜めの3等分に切ります。

あなたが正月、酒を飲みすぎて、さっぱりした料理が食べたくなってたら作ってみて下さい。
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