骨まで食べられる!さんまの山椒煮

【酒のアテ・作り置き】骨まで柔らかい秋刀魚の煮付け!山椒の香りが食欲を搔き立て、はらわたが旨味に!酒の肴になる一品です

骨まで食べられる!山椒の効いた秋刀魚の煮物

佐藤です。

「常備”酒の肴”、骨まで食べられる!
サンマの山椒煮」
を伝授します。

前回の、
「簡単!味は本格!サンマの山椒煮」
は、作って頂けたでしょうか?

ほんとに簡単なので一度作って下さいね。

で、

「簡単!味は本格!サンマの山椒煮」
の骨まで食えるバージョンが今回の
レシピ。

圧力鍋を使い、ぶつ切りサンマを
軟らか~く茹でます。

骨まで柔らかくなり、骨を気にせず
食べられます。

丸ごとかぶりつける。
”身”にも違いがでます。

前回の「サンマの山椒煮」より、
身が軟らか・・・
ほろほろっと口の中でほどけます。

そして、軟らかく茹でたら・・・

【酒6:みりん3:濃口しょう油0.5:
たまり醤油0.5+砂糖少し】

の割合の美味しい煮汁で焚きます。
単純に”圧力鍋で茹でる作業”が
ちょっと増えるだけ。

簡単なレシピに変りありません。

が、

ポイントになる点が1つ。

基本的には酒100%で焚く
『煮汁』ですが・・・

本来、煮汁に直接サンマをぶち込んで
焚くので旨味は煮汁に溶け出ています。

そのまま煮つめれば美味しいのですが
今回の場合、サンマを「圧力鍋」で
茹でます。

煮汁とは別に茹でるので”茹で汁”が
残ります。

この”煮汁”にサンマの旨味が溶け出て
いて、捨てるのはもったいないのですね。

これ捨ててしまって、煮汁で焚くと
旨味の少ない「気の抜けたサンマの
山椒煮」ができます。

美味しくない・・・

そこで、煮汁に旨味の出た
”サンマ茹で汁”を加えます。

【酒6:みりん3:濃口しょう油0.5:
たまり醤油0.5+砂糖少し】

の煮汁の”酒6”の部分を変化させ、

——————————–
「酒3」+「サンマ茹で汁3」、
合わせて「6」の割合にします。
——————————-

サンマの旨味が十分活かしきれる
煮汁にできます。

後はその煮汁で12~13分煮詰める
だけ。

割合が崩れてないので、前回の
「サンマの山椒煮」と全く同じ味。

しかも、いつでも同じ味が再現可能
です。

”味付け”で失敗しないわけですね。

私、前回のサンマの山椒煮と今回の
”骨まで食える”サンマの山椒煮を
実際に食べ比べました。

どちらも美味しいのですが、
やはり、圧力鍋の力はすごいですね。

骨まで食えるのは当たり前ですが、
”身”の軟らかさの差、
食感の違いにちょっと驚愕しました。

食べ比べるとよくわかりますね。

「百聞は、”一口”にしかず」です。

何でも食べてみればわかるもんです。

では、
お待たせの”骨まで食えるレシピ”の
公開です!
↓↓

前回の「簡単!さんまの山椒煮」の
レシピはこちら↓


(併行してみて頂けるとより理解が
深まると思います)

 

【材料】
サンマ(生)・・・3本
粉山椒・・・1g
刻み大葉・・・1枚
【煮汁】
割合『酒6:みりん3:濃口しょう油0.5:
たまり醤油0.5+砂糖少し』
サンマゆで汁・・・180cc
酒(清酒)・・・180cc
みりん・・・180cc
濃口しょうゆ・・・30cc
たまり醤油・・・30cc
砂糖・・・大さじ1杯
(今回は”酒6”を「酒3+サンマ煮汁3」の
割合に変えています)

 


1、サンマを内蔵ごと”ぶつ切り”にします。
頭と尾を切り落とし、身を5等分に切ります。

(頭も尾も食べられるようになるので使います)

(硬い骨ごと切るので、少し包丁を握る力を強くして
”ザクッ”と勢いで(押し切り)骨に切り込んでください)

 

 

 


2、切れたら、ボウルに入れ流水でササっと洗います。
ザルにあけ、水気をきっておきます。(1回すすぎ洗いするだけでOK)

 

 


3、ここから、前回の「サンマ山椒煮」と変ります。
サンマを『圧力鍋』で茹でます。

サンマを『圧力鍋』にぶち込んで、限界線まで
水を入れます。

(お使いの圧力鍋にこれ以上水分を入れては
”ダメ!”という線が鍋の内側にあるはずなので
その線まで水を入れます。)

 

 


4、フタをきっちり閉めて強火にかけます。
(説明書に従ってしっかりとフタを閉めてください。
閉まってないと事故の原因にもなります)

きっちりと閉まったのが確認できたら
、火をつけ強火で沸かします。

 

 


5、写真は少しわかりにくいのですが、沸騰すると上部の
金具部分からシュー!シュー!と音がして蒸気が出てきます。

この状態になったら、中火にしてここから30分茹でます。
(↓うっすらとですが上部の金具部分に蒸気が写っていると
思います。これが出たら、火を弱め(中火)ます)

 


6、(沸騰して)30分たったら、フタは閉めた
まま鍋を冷まし圧力を下げます。

(※危険!必ず鍋を冷まし、圧力が下ってからフタを開けて下さい。
熱いままではフタに強い圧力がかかったいるため、無理に開ける
とフタが吹き飛んで危険です、大惨事になることもあるので必ず
冷ましてからフタを開けてください)

流水をちょろちょろと少しづつフタの端に
かけ冷まします。

(※注意!上部の金具部分に流水がかからないようにして
ください、ここから水が入ってしまうと、反応してすごい勢いで
蒸気が出て危険です)急がない場合は、自然に冷ますのがベスト。

 


7、鍋が冷めて圧力が下ると、シュ~と音がしますので、
ゆっくりとフタを開けます。(音がしない場合もあります)

穴あきの玉しゃくしでサンマを崩れないようにボウルなどに
取り出します。
(骨までたべられるので、身もかなり軟らかいです。
丁寧に取り出して下さい)

 


8、圧力鍋に残った茹で汁を強火で煮詰めます。
(フタはいらない)

(茹で汁にサンマの旨味が溶け出ているので使いますが、
”量”が多いので煮詰めて”濃縮サンマ汁”にします)

1/5の量になるまで煮詰めて下さい。

 


9、《煮汁》を作り焚いていきます。

鍋(できれば大きめの鍋)に煮汁の調味料を
合わせます。ここに”濃縮サンマ汁”を180cc
加えます。

(酒が180cc、”濃縮サンマ汁”が180ccです)
強火にかけます。

(できるだけ大きめの鍋がいいです、サンマが重ならない
鍋がベスト、重なると綺麗に焚けない場合があるので)

 


10、煮汁が沸騰したらサンマをぶち込みます。
(頭、尾も入れてください)

 


11、続けて「粉山椒」も入れます。

 


12、アクをすくい取ります。

(アクは無限に出てくるので、初めに
3~4回すくい取ればOK)

このまま強火で煮詰めていきます。(約10分)
(煮詰めている間に”大葉”を刻んでおきます)

 


13、10分煮詰めると煮汁がとろ~んなり、
濃度がでてくるので、ここから弱火
(中火に近い弱火)にしてさらに煮詰めます。

(強火のまま煮詰めると鍋内側に
付いた煮汁が焦げて煮汁に混ざると
苦い味になるので)

 


14、できれば、強火で煮詰めている途中でキッチン
ペーパーやダスターを水で軽く湿らせ、鍋内側(横)の
煮汁をふき取っておけば”焦げ付き”を回避できます。

(一時的に火を止めて拭き取れば手が熱く
なりません。「俺は根性がある!」という場合は
気合で熱さに耐えながら拭き取ってください)

(『鍋内側(横)の煮汁を拭き取る』は、
濃い味付け&強火で煮物をする時の基本です
(焦げ付き防止)。(佃煮など))

 


15、さらに煮汁がどろ~んとなり高濃度に
なったら出来上がり!

(煮汁を味見をして「ちょっと”濃い甘辛い”
味がする」と感じる程度が煮詰め具合の目安です)

 


16、食べれるだけ小鉢に盛り付けて、煮汁も少々かけて刻み大葉を
ふって完成です!(頭と尾ももちろん柔らかいので食えます)

 

前回の「サンマの山椒煮」と食べ比べて
頂けるとよくわかるのですが、圧力鍋で茹でる
と身も軟らかくなるので食感がいいです、
ほろほろっと身が口の中でほどけます。

「圧力鍋」を使えば缶詰の”さばの
みそ煮”のように骨まで柔らかい
『サンマの山椒煮』が楽しめます。

『丸ごとかぶりつける!常備酒の肴』
となり、いつでもすぐに酒のアテが
食べられます。

日本酒を”燗”で『サンマの山椒煮』を
アテに…

是非!休日に作ってみてください。

 

追記:
残りの「サンマ山椒煮」は、タッパなどに
移しかえ(煮汁も全部)完全に冷めたのを
確認できたらフタを閉め、冷蔵保存して下さい。

濃い味付けなので、1ヶ月は日持ちします。

タッパからサンマを取り出すときの注意点は、
「濡れた箸、汚れた箸をつかわない」
です。

腐敗の原因になるので、必ず”綺麗で乾いた箸”
を使って取り出して下さい。

水分などが入ると「腐る」って事です。

骨まで食べられる「山椒煮」を是非マスター
してみて下さい!

 

この↓レシピなら圧力釜がなくても作れます!

 

 

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本格味のさんまの山椒煮

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