作り置きにおすすめの「梅ダレ」
佐藤 周生です。
今回から3回、「冷やっこのアレンジ法」をお伝えします。
私の住む岡山県は、まだ真夏の冷房が必要になるほどの暑さではないのですが、
でも、やっぱり食事は冷たいものが食べたくなります。
そんな、夏の定番の冷たい料理と言えば、
「冷やっこ」もそのひとつ。
絹ごし豆腐に刻みネギやおろし生姜などの薬味を添えて、醤油を少量かけて食べる冷やっこは、毎日食べても飽きない…
(飽きる人もいるでしょうが…)
でも、ちょっとした冷やっこの食べ方の工夫を知っていれば、冷やっこをもっと楽しめると思います。
料理は見た目や味がちょっと変わるだけで、食欲が強まったり、気分的なものも違ってきますからね。
そこで、今回から3つ、冷やっこの簡単アレンジレシピをご紹介!
1つ目の今回は、「長芋のせ梅だれ冷奴」
これ、梅干しを潰して調味料を加え「梅ダレ」に。
というやつですね。
絹ごし豆腐を適度な大きさに切って、その「梅肉」をかけさらにその上にサイコロ型に切った長芋をのせる…
トッピングに刻み大葉。
梅肉をかける冷やっこアレンジは、結構やっている方も多いのですが、私のこだわりは「食感」。
長芋を加えることで、豆腐のやわらかい食感の中に「しゃりしゃり」した瑞々しい食感が入り、清涼感が増すのですね。
そして、梅ダレの酸味もさっぱり感を増幅させ、長芋とすごく相性もいい。
大葉の香りは、それらをさらに引き立てる役目。
定番冷やっこの醤油味にちょっと飽きてきた時にすごくおすすめで、この時期、晩酌の1つの目の酒の肴として食べて頂きたい一品です。
で、梅肉ダレは多めに作っておけば、他にも一品料理が簡単に作れます。
例えば、キャベツや胡瓜、レタスやトマトを適当に切って梅ダレをかければ、数分で一品作れます。
梅ダレを小鉢などに入れて、食材を付けながら食べるスタイルなら上品な一品になりますね。
その一品も飽きたら、梅ダレにオリーブオイルなどの油を加えればドレッシングに早変わりするので、サラダにも使えます。
まずは「長芋のせ梅だれ冷奴」を作って食べてみて下さい。
気に入って頂ければ、梅ダレを多めに作り置きしても良いと思います。
酢を加えるので、保存状態さえよければ1ヶ月くらい日持ちします。
では、レシピを見て下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
絹ごし豆腐(350g)…1/2丁
長芋…15g
大葉…1枚
【梅だれ】(1~2回分)
梅干し…大1個(小さい場合は2~3個)
みりん…小さじ1杯
酢…小さじ1杯
淡口醤油…小さじ1杯
味が足りない場合は、梅だれを足して下さい。
残った梅だれは、長芋や胡瓜やトマトにかけて食べれば美味しいので、使い切れると思います。
是非、冷やっこレパートリーに加えてみて下さい!
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