『メリットだらけの和風パスタ』
佐藤 周生です。
今回は、「時短で作れる和風パスタ」を伝授します。
マンツーマン料理レッスンという私のサービスあるのですが、
これ、受講生さんの料理歴や要望を詳しく聞いて、どんな内容にするかを十分やり取りし、
それから進めていくレッスンです。
1対1のレッスンだからこそ、できるのことなので成果にも繋がってます。
「レパートリーが増えて、アレンジもできるようになりました」
「レシピ、見なくてもできるようになった」
「めんどうだと思っていた料理が実は簡単だと分かって、取り組む気持ち変わった」
など確実に結果を出して頂いています。
このレッスン、大々的には宣伝してないので、もし、ご興味がありましたら、⇒「お問い合わせ・ご相談」から、ご連絡下さい。
で、以前このレッスンに参加された受講生さんから「パスタもレパートリーに加えたい」ということで、お伝えした料理があります。
それが、「ペペロンチーノ」。
ペロンチーノは、にんにくと鷹の爪、パセリという具材に塩で味付けするだけというシンプルなパスタです。
塩味だけとは思えないほど、クセになる味。
程よくピリ辛なところもクセになるポイントになっているのではないかと。
で、「塩で味付け」といっても、直接塩をふるのではなく、パスタを茹でた「茹で汁」で味付けする。
茹で汁には塩を加えますから、塩味が付いてますよね。
ペペロンチーノの本場の作り方はこれが基本でして、塩が茹で汁(湯)に溶け込んでますから、これで味付けすることでパスタ全体にしっかり塩味が絡んで味ムラも出ない。
塩というのは意外と溶けにくいので、和食のお吸い物でもプロ料理人は「塩水」を使って味付けします。
これ、美味しく作るための大事なポイントとも言えるかもしれません。
そして、
ペペロンチーノは、具材を切る作業も少なく、パスタを茹でてソースを絡めるだけですから短時間で作れるところが何よりのメリットです。
さらに「パスタを短時間で茹でるズボラな方法」を活用すれば、もっと時間短縮で作れる。
パスタ作りで面倒と感じる要因の1つは「茹でる作業に時間がかかる」ことだと思いますので、2~3分でゆで上がるそのズボラ法はかなり魅力ではないかと。
また、もともと具材が少ない分、何かちょっと具材を加えるだけで簡単にアレンジもできます。
で、これ、本格的に作ればソースを乳化させるなど細かいポイントもありますが、そこまで考えなくてもそれなりに美味しくできるので気軽に作って頂きたい…
ペぺロンチーノのご要望を下さった受講生さんには、基本のペペロンチーノをお伝えしたのですが、
今回は、具材も加え和風にアレンジしたペペロンチーノを伝授!
「ツナと紫蘇ふりかけのペペロンチーノ」
紫蘇のふりかけ(できれば無添加)を加えることで、あっさり感が増し、風味も良い和のペペロンチーノになっています。
そして、ツナ(缶)を具材にし、ボリュームも増して、たんぱく源にもなるのでパスタ全体の栄養価も上がります。
ツナは基本的に塩漬けになっているので、ペペロンチーノとすごく合いますね。
私、いろんな具材で試食しているのですが、今のところツナと紫蘇ふりかけのコンビが最強に美味しくできます。
それでは、レシピ公開!
↓↓
【材料】(1人前)
パスタ…100g(1.4mmを使用)
ツナ缶…50g
にんにく…1片
紫蘇のふりかけ…小さじ1/2杯
紫蘇のふりかけ(飾り用)…少々
鷹の爪…1本(一味唐辛子で代用可能)
オリーブ油(キャノーラ油などでもOK)…大さじ1杯強
パスタの茹で汁…大さじ2杯強(35cc)
【パスタ茹で湯】
水(湯)…2リットル
塩…大さじ1杯強(20g)
『パスタを時短で茹でるズボラ法』は、
こちら↓
切る作業はにんにくと鷹の爪だけ。
10分もあれば作れます。
紫蘇の香りとにんにくの風味がマッチし、塩味だけのシンプルな味付けですが、クセになる味のパスタです。
もし、「材料費がかかっても構わない」という方は、お湯ではなくカツオ昆布の「出汁」で茹でてみて下さい。
塩の量は同じ。
さらに旨味の強い、和の風味も濃い、最高に旨い和風ペペロンチーノを食べて頂けます。
是非、今日にでも作ってみて下さい。
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