【ちょっと野菜加えただけで…】
佐藤 周生です。
揚げた春巻きはカリッとして美味しいですが、
こんな春巻きも美味しいですよ!
今回は「ライスペーパーで簡単!蒸し春巻き」を伝授します!
春巻きといえば「揚げる」が定番ですが、実はギョウザと同じで「揚げ・焼き」以外にも蒸しても美味いのです!
で、蒸しギョウザの中でも具材が透けて見える食欲かき立てられる蒸しギョウザがありますよね。
あれは、浮き粉と片栗粉で作った皮を使うのですが、これスーパーではなかなか売ってませんし、手作りするとめんどくさい…
そこで代用できるのが、
「ライスペーパー」。
ライスペーパーはちょっと大きなスーパーに行けば大体置いてますし、
浮き粉と片栗粉で作る皮より透明感があるので、見た目がより美しく仕上がり、
「うまそう!」
となります。
で、今回のおすすめ料理!
「ぷりぷり海老と春菊の蒸し春巻き」は、
海老の叩き身、春菊、人参をライスペーパーでくるっと巻いて6分蒸すだけ!
ポン酢に付けてあっさりと…
蒸し上がると、
皮で巻いて無いように見えるほど海老のピンク色、春菊の青色(緑)、人参のオレンジ色が色鮮やかに浮かび上がります。
見た目が綺麗なだけでなく、海老の旨味とぷりぷり食感に春菊の香りがベストマッチして上品な味が楽しめる…
簡単にできる蒸し物一品ですね。
1つ大事なポイントは…
ライスペーパーは湿らせ、やわらかくして具材を巻くのですが、
これがゆっくり作業しているとまな板にくっ付いてかなり巻きにくくなります。
まな板にベッタリくっつ付くいてしまえば、ライスペーパーが破けてしまうことも…
なので、ポイントは「手早く作業する」です。
ライスペーパーを湿らせたら、「具材をのせる」⇒「巻く」をできるだけ早く行う。
そうすれば、まな板にベタったくっ付くこともないので、破れることなく綺麗に巻けます。
巻けたら後は蒸すだけ。
思ったより簡単に作れることに驚くと思います。
わたし、試作では海老の叩き身と春菊だけで巻いたのですが、ぷりぷり食感はいいけれど味がイマイチ…
なので、海老の叩きに玉ねぎのみじん切りとおろし生姜を加えて、野菜の味をプラス…
これを蒸して食べると劇的に美味しくなりました。
千切り人参も加え、見た目もグレードアップ。
やっぱり、料理の味も見た目も「野菜の力」はすごいですね。
レシピ、ご覧下さい!
↓↓
【材料】 (1人前) | 分量 | 備考 |
豚小間切れ肉 | 100g | |
白菜 | 大1枚(150g) | |
玉ねぎ(中) | 1/4コ(50g) | |
小松菜 | 1株(1/5束 50g) | |
しめじ(大パック) | 1/6P(30g) | |
油揚げ(大) | 1/6枚(30g) |

※※蓋付きの鍋に小皿を敷いて、小皿の高さまで水を入れて沸かす。(小皿の中にも水を入れる。浮き防止)


束ねて3~4等分に切ります。

※詳しいやり方は⇒こちら

※粒を大きくすることでぷりぷり食感になる。




ライスペーパーを濡らして(水をかける)、半分に切ります。

※春菊は上から間はみ出すように置く。
※ライスペーパーが乾くとまな板にくっ付くので具材を素早く並べる。

※少し強めに締め付けるよう巻く。全部で4本。
※ライスペーパーが乾くとまな板にくっ付いて巻きにくいので、ライスペーパーがやわらかくなる前に素早く巻く!
【おすすめ】
早く巻けない場合は、ライスペーパーを濡らす前に半分に切っておいて(ハサミで)、1枚づつ作業したほうが失敗しにくいです。

※ザルにくっ付かないようにするためキャベツを敷く。

※蓋をしたら、中火に。(中火で6分)


胡麻をふって、ポン酢を添えて完成です。(ラー油があれば少し入れると美味しい)
熱々が美味しいので、冷めないうちに食べて下さい。
海老のプリッと食感、春菊の香りがたまらんです!
是非、作ってみて下さい。
この記事へのコメントはありません。