なぜ、「ごま塩」は”黒ゴマ”なのか?
佐藤 周生です。
なぜかコンビニには無いですよね?
「ごま塩のおにぎり」…
私(40後半)の世代を含めて、ご年配の方ならみんなご存知の「ゴマ塩のおにぎり」の美味しさ。
あのごま塩を他の料理に使わない手はない!
ということで、今回は、
「ゴマ塩の旨味を活用した”焼くだけ”の鶏肉料理」
を伝授します。
ごま塩と言えば、黒胡麻が使われていますがなぜか?
一般的な説としては、塩の白色と区別を付けやすくするため、と言われてます。
白胡麻だと色がちょっと被るので、黒胡麻を使うようです。
また、料理的には、複数の食材を使う場合、色が重なってない方が見た目が綺麗に見えるのですね。
そういったメリットもあります。
あとは、白胡麻と黒胡麻は風味が若干違うので、黒ゴマの風味のほうが塩と合うから…とも言われています。
いろいろ言われてますが、「美味しい」ことは間違いないですね。
で、私、ふとコンビニに水を買いに寄った時に、「コンビニってゴマ塩のおにぎり、無いよな…」と思ったわけです。(後で調べたら、限定的には出ていたようです)
「あんなに美味しいのに…」
”歯に挟まって食べにくい…”とか女性の方にはウケないのでしょうか…
理由はよく分かりませんが、ゴマ塩の美味しさを思い出し、「他の料理にも使えるはず!」と、まず考え付いたのが
『鶏のゴマ塩焼き』
思い立ったら、とりあえす作ってみる…
で、どうせ作るなら、「最高に美味しくしよう」と思い、骨付きの鶏もも肉でやってみました。(骨付き肉は骨から旨味が出て美味しいので…)
岩塩をふって、黒ゴマをも結構たっぷりふって、グリルで10分弱焼くだけ…
結果は…
大正解!めちゃ美味しかったです。
黒ゴマの香りで少し肉の生臭さが抑えられ、また焼けた黒ゴマの香ばしさが肉汁のジューシーな旨味とベストマッチ!
これ、鶏肉好きの私には、ハマりそうです。
簡単レシピ、みて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
骨付き鶏もも肉…1本(400g)
塩…小さじ1杯~1杯半
黒ゴマ…大さじ1杯(無ければ白ゴマでもOK)
レモン(櫛切り)…1/8コ
胡瓜…1/4本(付け合わせ用)
甘味噌…大さじ1杯(付け合わせ用)
(甘味噌のレシピは⇒こちら)
かぶり付いて食べて下さい。
”ごま塩の美味しさ”を鶏の塩焼きに加えた、焼くだけの簡単肉料理です。
間違いなくビールのアテになってくれます。
是非、作ってみて下さい。
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