香り楽しむ、牡蠣とトマトの一人鍋
佐藤です。
鍋を作る時の「鍋だし」はやっぱり簡単な方がいいのですよね。
昆布水炊きにしてポン酢で食べたり、醤油、みりんのあっさりだしで食べたり簡単に作るなら、これらになると思います。
ですが、ウインターシーズンは、まだまだ長い。
寒いと鍋を食べる回数は多くなります。
水炊き、あっさり醤油の定番だし以外に、気分を変えられる「鍋だし」を知っていると鍋に飽きることもない。
以前、プレゼントした、「基本の鍋だしレシピ」を使えば、様々な応用が利くのでいくらでもオリジナルの「鍋だし」を作ることはできます。
ですが、それでももう少し違ったパターンの鍋だしがあれば「鍋」がもっと楽しみになります。
そこで、おすすめがこれ、
「カキとキノコまみれのトマト鍋」
トマト鍋も定番になっているのかもしれませんが、私が伝授するのは、「トマト鍋の素」ではなく、手作り「トマト鍋だし」
ホールトマト缶を使い、みりん、塩、淡口醤油で味付け。
これで十分美味しいのですが、やはり具材次第で味が変わる。
何を入れるかで風味、甘味、旨味が変化します。
「トマト鍋だし」はトマトの香りが濃厚。
これに負けない、そして調和してくれる食材に選んだのが、「牡蠣ときのこ」
キノコは数種入れ、旬の牡蠣でさらにいい香りをプラスすることができます。
少~し酸味のある濃厚トマト鍋だしの香りときのことカキの香りがたまらない「芳香鍋」が味わえます。
ごはんのおかずにもなりますが、私的には「酒の肴」としておすすめしたい「鍋」ですね。
味見したときに直感的にそう思いました。
定番鍋の合間合間に挟む「鍋」として是非覚えてみて下さい。
レシピ公開します!
【材料】(1人前)
カキ…150g
白菜…中2枚(150g)
エリンギ…1本(40g)
しめじ…1/5(50g)
えのき…1/6束(30g)
マッシュルーム…中1コ(40g)
春菊…20g
《鍋だし》
トマト缶(ホール)…1缶(450g)
水…100cc
粉かつお節…小さじ1杯
みりん…大さじ2杯
淡口醤油…大さじ1杯
塩…2~3つまみ
食材は、別の物に変えてもOKです。
お好きな食材で作って下さい。
香りを楽しめる「鍋」が味わえます。
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