こんな変わったお惣菜はいかがですか?
佐藤です。
今回は、
「酒かすとこんにゃくのちょっと変わ
ったお惣菜」
を伝授します。
献立にあと一品加えたい!という時が
あれば、さらにもう一品何か欲しい!
って時もあると思います。
野菜系のちょっとしたお惣菜があれば、
献立がにぎやかになる…
そんな時におすすめしたい料理がこれ、
『こんにゃくの酒かす煮』
酒かすを煮汁に使い、みりん、淡口醤油
で味付け、
ここにこんにゃくを入れて焚くだけ。
シンプルなお惣菜一品。
仕上げに「一味唐がらし」をふると
酒かす独特の臭みが抑えられて、酒かす
が苦手な方でも食べられます。
また、白みそも加えるので酒かすの強さ
を抑えることができます。
酒かすと白みその量を変えれば、味の
調整もできる。
で、献立の2品目におすすめと言いま
したが、日本酒におすすめの酒のアテ
にもなります。
”酒かす”ですから、お酒に合うに決まってる…
こんにゃくの食感、酒かすの香り、
一味のピリッとした辛みが美味しさと
なって、お酒のお供になってくれます。
もちろん、作り置きもOK。
冷蔵保存で、5~6日持ちます。
先日、 『こんにゃくの酒かす煮』 を
家族に食べて貰ったのですが、だれも
酒かすで焚いた煮物と気付きませんでした。
おそらく一味の効果が出て、酒かす臭さ
が押さえられているのだと思います。
レシピ見て下さい。
↓↓
材料】(1人前)(4~5日分)
板こんにゃく…1枚300g
一味…適量
【煮汁】
酒かす…80g
白みそ…40g
出汁…360cc
(または、水360㏄+だしの素3つまみ)
みりん…大さじ3杯
淡口醤油…大さじ1杯
塩…1つまみ
1、こんにゃく(1枚)は、両面にさいの目に切り込みを入れます。
2、さいの目の形に切り込みが入っていればOK。
3、3~4回まな板にたたきつけて、軟らかくします。
4、縦4等分に切ります。
5、横向きにして、1cm幅くらいで切り、角切りにします。
6、鍋にこんにゃく、水(こんにゃくにかぶるくらい)を入れて強火に
かけます。
沸騰したら、中火にして2~3分茹でます。
7、2~3分後、ザルにあけ、丘上げにします。
このまま、自然に冷まします。
8、酒かす(80g)は、ボウルに入れ、酒(大さじ1【分量外】)を加えて混ぜ、
軟らかくします。
9、煮汁を合わせます。
鍋に出汁(360cc)を入れ中火にかけ、温まってきたら酒かす(80g)を溶か
します。
10、続けて白みそ(40g)も溶かし、煮汁をよく混ぜます
※酒かすが苦手な方は、 酒かすと白みそを半々にして下さい。
(酒かす60g、白みそ60g)
11、 みりん(大さじ3)、 淡口醤油(大さじ1)、塩(1つまみ)も加えて
よく混ぜ、強火にします。
12、沸騰してきたらこんにゃくを入れます。
13、再度沸騰してきたら、中火の弱にして20分焚きます。
煮汁の濃度が濃いので、焦げ付き防止のために時々混ぜながら焚いて下さい。
14、20分焚いたら出来上がり!火を止めます。
さらに一晩冷蔵庫で寝かせれば、味が滲みて美味しいです。
15、小鉢に小高く盛って、一味をふって完成です。
一味はちょっと多めにふったほうが酒かすの臭みが抑えられて美味しいです。
酒かすとこんにゃくを買って作ってみて下さい。
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