『お弁当のおかずランキング1位は?』
佐藤 周生です。
スーパーのお総菜コーナーにもいまだに並ぶ人気が衰えない「シャケのり弁」。
好きな方も多いのではないでしょうか?
海苔の磯風味に焼シャケとその他おかずでボリューム感がすごい。
そこが魅力ではないかと思います。
そんな「シャケのり弁をお家で作っちゃいましょう!」ということで、
今回は「手作りシャケのり弁」を伝授します。
お家で食べるのに「弁当」のスタイルにするのも変なので、
「シャケのり丼」にします。
で、スーパーや弁当屋さんの「シャケのり弁」には、焼きシャケの他にちくわの唐揚げとか鶏の唐揚げとか、何か1種類は揚げ物が入ってますよね。
でもこれ、この1つの揚げ物のために大量の油を使うのも勿体ないし、1コ揚げるだけってめんどくさい、
そこで、私がおすすめする「シャケのり弁」は揚げ物は無し!
焼く・煮るだけで作ります。
揚げ物が無ければヘルシー弁当にもなりますしね。
で、主役のおかずは「焼シャケ」と揚げ物以外で何が良いか?と考えたのですが、焼シャケと同じくらいみんなが好きな「おかず」が良いと思いまして、
「だし巻き玉子」にしました。
弁当のおかず人気ランキングなどで検索するとやっぱり「玉子焼き」がNo.1!です。
意外だったのですが、「焼き魚」って思ったほど人気なくてと5位。
玉子焼きには及ばないようです…(ちなみに2位は鶏の唐揚げ)
ですが、「だし巻きは好きだけど、難しそう…」と思ったかもしれません。
でもご安心を。
フライパンで簡単に作れる「だし巻き」を伝授しますので。
簡単な理由は、通常の作り方とは違い、何度も巻く作業が無くフライ返しで作れちゃうからです。(詳しくはレシピで)
味付けは私がお店で作っていた「だし巻き」の味付けとほぼ同じ。勝手に美味しくなります。
焼シャケとだし巻き玉子の最強おかずが決まれば、あとは「盛るだけ」と言ってもいいくらい簡単!
カツオ節としょう油を混ぜて「おかか」を作り、それを丼ごはんにふりかけ、大きな海苔をド~ンとのせ、焼きシャケ・だし巻き玉子を豪快にのせる…
お総菜があればトッピングで完成!
これだけ。
塩シャケを焼きながらだし巻き玉子作れば、時間の無駄も無いので、段取りよくできれば20分で出来ちゃいますよ。
おかかと海苔の熱々ごはんに焼きたて・巻き立ての焼きシャケ&だし巻き玉子がド~ン!
豪快なシャケのり丼を想像すれば、
味の説明なんか不要でしょ?
レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
塩シャケ切り身…1切れ(80g)
板海苔…1/2枚(刻み海苔などでもOK)
大葉(あれば)…1枚
ごはん…お茶碗大盛り1杯
きんぴら牛蒡…適量(⇒作り方)
小松菜炒め煮…適量(⇒作り方)
【おかか】
カツオ節…ひとつかみ(3g)※カツオ節の種類は何でもOK。おすすめは本かつおのカツオ節
濃口しょう油…小さじ1杯
【出汁巻き】
卵…3個
出し汁…40cc(水40cc+粉カツオ節小さじ1杯)
淡口しょう油…小さじ1杯弱

小ボウルに熱湯40ccと粉カツオ節を合わせ、しばらく置きます。

冷蔵庫から出してすぐの状態から…(冷たい)
中火で【両面焼き】は約8分、【片面焼き】は裏6分・表4分を目安に焼きます。
※切り身の温度・厚み・形によって焼き時間は変わるので、上記の時間はあくまで目安です。
加減して下さい。

ボウルに卵(2個)を割り入れ、白身が見えなくなる程度まで混ぜます。

淡口しょう油(小さじ1杯弱)も加え、混ぜておきます。

※盛り付ける時に再度温める。

ボウルにカツオ節(軽くひとつかみ(3g))と濃口しょう油(小さじ1杯)を入れ、
しっかり混ざったらOK。
※手(指)で潰すように混ぜると早く混ざります。

※ボウルでキッチンペーパーに油を吸わせたておきます(タップリ)
フライパン(小)を中火で熱し、油をたっぷり塗ります。(全体に・横も)

3割ほど固まったら弱火にして加熱します。



中から卵が出てこない程度に固まら出来上がり!火を止めます。


※板海苔(すし海苔)が無い場合は、刻み海苔・もみ海苔・おにぎり海苔など「海苔」なら何でもいいです。
※韓国のりは、健康的にあまりおすすめしないです…(⇒韓国の海の汚染の問題)


※小松菜は汁気をしっかり切ってから盛る。

出汁巻きは、豪快に被りついて食べて下さい!
きんぴら牛蒡・小松菜の炒め煮の代わりに別の惣菜を添えてもOK
それも無ければ漬け物などでもいいと思います。
見た目から食欲そそられる豪快な「手作りシャケのり弁」のどんぶりです!
是非、作ってみて下さい。
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