自然にとろ~り、すり流し汁
佐藤です。
私は料理の世界に入り、多くの料理を作れるようになりました。
が、すべての料理を伝授されたからできるようになったわけではありません。
基本の料理をヒントに自分で作りだした料理もあります。
で、その料理がたまたま立ち読みしていた料理本に載っていたこともあります。
レシピ本から丸パクリした料理もあります。
そのままだとプライドが許さないので
「ここだけ変えたろ…」
と少し材料を変えたり、調味料を変化させたりしてあなたに伝授したパクリ料理もあります。
今回の料理は「汁物」です。
冷え込む日が続いているので体の心からポカポカ温まる料理にしました。
これは、和食の基本のすりおろした野菜などを入れる『吸い物』をベースに考えた料理です。
どこかのレシピ本に載っているかもしれませんが…
じゃが芋をおろし金ですりおろし、鍋に出し汁といっしょに入れ、塩、淡口醤油、みりんで味付けをするだけの『簡単汁』です。
私の親戚の顔中ピアスだらけ、鼻の穴にもつけて「牛」にもみえて、味がなくなったガムをかみ続けている21歳のフリーターの甥っ子でも、作れます。
この吸い物、じゃが芋のでんぷんの成分によって勝手にとろみが付きます。
水溶き片栗粉はいりません。
「ポタージュスープ」のようにも見えます。
が、味は和風です。
じゃが芋すり流し汁を飲むと、さむ~い時に超熱々の”おしるこ”を飲んでいるような感覚になります。
いつも簡単な料理をお伝えしていますが簡単すぎてこんな料理あなたに伝授していいのか迷うほどです。
まぁでも、他の野菜でも応用利く『お吸い物』なので、作り方説明します。
↓↓
【材料】 (1人前)
じゃが芋…1個
水…500cc
粉かつお節…小さじ1
みりん…3cc
薄口しょう油…5cc
塩…3つまみ
是非!作ってください!
レンコン、山芋でも作れます。
大根、かぶらでも作ってみてください。
大根、かぶらで作る時は、水溶き片栗粉で薄くとろみを付けて下さい。
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