あと一品!のあっさり酢の和え物
佐藤です。
あなたは”れんこん”をどんな料理にしますか?
煮物、天ぷら、キンピラれんこん、れんこんチップス…
色々できてどれも美味しいのですが、私がおすすめするのは、これです。
今回は、
「はごたえ楽しむ、れんこんの和え物」を伝授します。
和え物をちょっと知っておくと、
「献立にあと一品、野菜で何か料理加えたい」
という時にすごく役に立ちます。
「○○の△△和え」を1つマスターしておけば、○○に野菜を当てはめて、△△の和え衣で混ぜるだけ和え物バリエーションが増します。
で、今回伝授する△△は『胡麻』+『酢』
「胡麻酢」という和え衣です。
胡麻の風味が濃厚な甘酢というと味がイメージしやすいと思います。
これ、いままでにも何度か伝授してますが、まだ挑戦してないあなたは是非作って頂きたい。
なぜなら、”簡単で美味しい”から。
初めて作る場合はちょッとだけめんどうに感じるかもしれませんが、一度体験してしまうと簡単すぎて、次回は楽に作れます。
調味料の配合を覚えてしまえば、数分で作れます。
あとは、この「胡麻酢」でお好きな野菜を和えるだけ。
多めに仕込んで作り置きも可能。
1ヶ月以上日持ちします。
私、店で3ヶ月日持ちしたこともあります。
毎回、きっちりフタをして冷気のよく通るところに置いて取り出すときも、綺麗なスプーンですくう。
不純物が侵入するほど早く腐敗しますからね。
で、胡麻酢と和える”野菜”は今回は”れんこん”。
れんこんを程よく湯がいて歯応えを楽しむ、
「シャキシャキれんこんとカリカリカシューナッツの胡麻酢和え」です。
れんこんのシャキシャキ、カシューナッツのカリカリ食感が胡麻風味の甘酢と共に楽しめます。
れんこんと胡麻がよく合う。
私、れんこんで胡麻酢和えを作ったのは久しぶりだったので、おかずみたいにバクバク食べたのですが、食感と胡麻の香りが最高でしたね。
では、れんこんを絶妙の歯応えにする
「茹で方の秘技」をレシピでみておいて下さい。
↓↓
【材料】
れんこん(中)…1/3本(約50g)
カシューナッツ…15粒くらい(20g)
(できるだけ無塩のもの)
黒胡麻…少々
(もし、あれば)
《胡麻酢》
練り胡麻…30g
酢(穀物酢)…10cc
淡口しょう油…3cc
砂糖…10g


(ボウルの中の水がある程度濁らなくなるまで、すすぎます)
洗えたら、水気をきっておく。

鍋に300ccくらいの湯を沸かし、酢を5cc入れます。
沸騰したら、(2、)のれんこんを入れて湯がきます。

(菜箸でれんこんを掴んでみてくにゃっと柔らかくなっていれば、すぐにザルにあけて下さい)

(余熱を利用して歯応えを残しつつ軟らかくし、余分な水分も同時に蒸発させる”丘上げ”という方法。
通常”茹でる””湯がく”の作業のあとは冷水に浸けて冷まします。
ですが、和え物の場合、和える具材が水分を多く含んでいると出来上がりが水っぽい味になります。
冷水に浸けてしまうと水分を多く含んでしまう。
なので、”自然に冷ましながら水分を蒸発させる”というやり方をします)

(粗く潰れる程度でOK)

「練り胡麻」は、使う前に必ず混ぜておきます。
胡麻のペーストと油が分離して胡麻だけが沈殿していることがあるので。底の胡麻を上に持ち上げるようにしながら、スプーンなどでよく混ぜます。
(菜箸でもOK)

まず、「酢」以外の”練り胡麻”、”砂糖”、”淡口しょう油”をいれてよく混ぜます。
混ぜていると写真のように、だんだん固まりになってきます。
(なぜ、固まってくるのかは分かりませんが…)

(一度に入れると、混ぜにくいので)
混ざったら《胡麻酢》の出来上がり!

1つ食べて味見をして「薄い」と感じたら胡麻酢を大さじ1/2杯加えてさらに混ぜて下さい。

(黒胡麻は飾りなのでもしあれば入れて下さい。
わざわざ買うと使い道が少なく、もったいないので…)
れんこん、カシューナッツ、練り胡麻…を揃えて作ってみて下さい。
ごぼう、いんげん豆、スナップエンドウ、ほうれん草、春菊などが「れんこん」の代用になります。
「胡麻酢」1つで何十種類もの和え物ができます。
是非!作ってみて下さい。
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