塗ったり、かけたりするだけ…
佐藤です。
今回は、”ネギ味噌焼”などに使える
「ネギ味噌ベース」を伝授します。
○○のネギ味噌焼…
和食らしい料理ですよね。
会席料理でも秋の一品で用いるので
季節感も出ます。
で、牛・豚・鶏、魚も野菜もほぼどんな
食材にも合う。
このネギ味噌の作り方を知っておけば、
簡単に「○○のネギ味噌焼 」が作れます。
「今回は、サバでやってみるか!」
「じゃが芋が特売!じゃが芋でネギ味噌焼作ろ!」
とその時にある食材を使ってすぐに作れます。
食材を焼くなり、揚げるなり、煮るなり
して、ネギ味噌をかけたり塗ったりするだけ…
ズボラなあなたにピッタリです(笑)
で、
「たれ餡ドレッシング重宝リスト50」の
プレゼントを受け取って下さっていれば
ご存知だと思いますが、
実は、あの中にも「ネギ味噌」のレシピ
載っているのですね。
でも、”玉みそ”というちょっと手間の
かかる味噌をベースにして作る方法
なので、若干めんどくさい…
そこで今回伝授するのは、合わせ味噌と
みりんと砂糖、そしてネギだけで作れる
シンプルな「ネギ味噌」。
私のレシピは、健康をベースにしている
ので、
いろいろ弊害がある砂糖は、できるだけ
使わないようにしています。
ですが、
「ネギ味噌焼」のような塗りつける料理
の場合は、水分量を増やすと非常に扱い
にくい…
なので、みりんを少なくして砂糖を使わ
ざるえません。
(みりんを煮詰める方法もありますが
めんどくさいでしょ?)
で、弊害を減らすために今回はきび糖を
使っています。
黒糖のようなクセもなく食物繊維も
ミネラルも残ったままなので、真っ白い
甘いだけの砂糖よりかなりマシです。
それで「ネギ味噌」は、料理される方が
どんな”合わせ味噌”を使うかで、甘みの
量を変える必要があります。
まずは、レシピ通りに作って頂いて、
味見して「塩辛いな..」と思ったら
砂糖を増やして頂きたい。
味噌の甘みが弱く、塩気が多い場合は
甘みを増やすことで食べやすい味にできます。
それと「ネギ味噌」を伝授するのですが
、ネギを入れません。
ネギを混ぜて保存すると日持ちしない…
ネギの水分で傷むのが早くなるからです。
(加熱してあれば大丈夫ですが…)
なので、ネギは料理で使用する直前に
混ぜ混んで「ネギ味噌」にします。
ということで今回、作るのは「ネギ味噌」
の「ベースになる味噌」です。
「ネギ味噌ベース」。
これ、私が即席で「ネギ味噌」を作る時
の味つけ。
なので、舌だけを頼りに味付けしていた
ので、レシピは無かったのですが今回
作ってみました。
これで、ネギ味噌にして鶏肉に塗って
焼いたり、焚いた茄子にかけたり、魚に
塗って炙ったり、
どの食材の料理にしてもいつも美味しく
できています。
次回、魚のネギ味噌焼をご紹介します
ので、レシピを見て作っておいて下さい。
↓↓
【材料】(料理5~6回分)
合わせ味噌(信州みそなど)…200g
(成分表の炭水化物が多いタイプ)
みりん…大さじ2杯
砂糖…30g
(できれば繊維やミネラルが残っている「きび糖」がおすすめ)
1、ボウルに合わせ味噌(200g)を入れます。
2、みりん(大さじ2)、きび糖(30g)を加えます。
3、よく混ぜます。(砂糖のザラザラとした感覚がなくなるまで)
味見して、味噌辛さが強いようならもう少し砂糖を足して下さい。
4、混ざったら容器に移しかえ、フタをして冷蔵保存します。
5、ネギは、料理する直前に加えて混ぜます。
混ぜて保存するとネギの水分によって傷みやすく日持ちしません。
ですので、料理で使用する際に使う分だけ「ネギ味噌ベース」を
取り出してネギを混ぜて使って下さい。
「茄子のねぎ味噌焼」「鶏モモ肉のねぎ味噌焼」「豚バラ肉のねぎ味噌焼」など
様々な料理に使えますので、是非作っておいて下さい。
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