「腸の改善に最強の食品」
佐藤 周生です。
今回は、「健康のため毎日食べるべき食品」を伝授します。
おそらくあなたは健康のため、食事面で様々なことに気を使っていると思います。
カロリーを制限したり、添加物の多い食品を避けたり、ビタミン、ミネラルをしっかり摂るようにしたり…
それらは、ほんとに大事なこと。
そういったことに”無関心な人”は数年後、数十年後には”健康に気を使う人”と大きな差が出ると思っています。
体に何か悪いことが起ってからでは遅いですよね?
お金は減っても働けば、すぐに元に戻すことができますが、体は病気になれば元の状態に戻すことはすぐにできないと思います。
しかも、健康を取り戻すためにお金が必要になるのに、大病になれば働くことができないわけです。
大げさにいうと”取り返しが付かない状態になる”私は、健康に関しては「何かあってからでは手遅れ」と思うようにしてます。
そういった「心構え」を持っていると「めっちゃチョコケーキが食べたい!」と思った時でも、”何かあってからでは手遅れ”という言葉が頭を流れ、抑制できるものです。
自分を抑制するための「心構え」はいくつか持っておくほうがいいと思います。
で、そういったいろんな”健康に気を使うこと”の中で私が
「これだけは毎日食べて欲しい」というものがあります。
それは、『キムチ』
「何から伝えようか」と思うほど『キムチ』は体にとってメリットが多いのです。
少し、「腸」の話をするのですが…
腸は簡単にいうと体に必要の無いもの”出す”役目をしてくれるところ。
体に害になるものなども集めて毎日毎日、体の外に出してくれる大事な臓器です。
その「腸」が正常に機能しなかったら、どうでしょうか?
体に必要の無いものが外に出ず、体の中に滞ることになりますよね?
で、場合によると滞っている間にその”害”になるものを「腸」はまた吸い込んでしまうことも…
これが原因で大病になるとも言われてます。
だから、害になるものは必ず”出す”必要がある…
”出す”というのは健康で気を使うことの中でも、一番フォーカスを当てて欲しいこと。
「”出す”はどんな健康法よりも最優先すべき」
と言っても過言ではないと思います。
それで…
その「腸」の機能を正常に保ってくれるのに物凄く役に立つのが『キムチ』なんです。
一番の効果は「乳酸菌」あなたもご存知と思いますが「乳酸菌」は腸内に常在していて腸の環境をよくしてくれます。
キムチの乳酸菌は1gで約8億個もあり、一口(約15g)で120億個も摂取できるわけです。
で、その乳酸菌にも100種以上の種類があり、それぞれ様々な効果があります。
大きく分けると「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」
『キムチ』は白菜など”野菜”を使って発酵させたもの。
なので、植物性の乳酸菌が大半を占めます。
この「植物性乳酸菌」がまたすごいのです。
キムチに含む植物性乳酸菌には、「ペデイオコッカス・ペントサセウス」という菌があります。
舌を噛みそうな名前ですが、コイツが強力な酸性の胃酸に対して強く、生きたまま腸まで届きやすいと言われてます。
ヨーグルトなど乳製品に多い「動物性乳酸菌」は、元々栄養分が豊富な好環境の中でしか増殖しないものが多く胃酸などに対し弱いです。
ですが…
キムチは漬物。
塩を使います。
そういった塩分の多い環境では、乳酸菌の増殖は抑えらます。
植物性乳酸菌は、塩分の多い環境、しかも栄養分も少ない過酷な環境でも育つ菌が多く、強いのです。
ですから、胃酸や胆汁酸で死滅せずに大量の乳酸菌が生きたまま腸に届いてくれるわけですね。
…
長くなりそうなので続きは次回に。
【追伸】
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