ちょい辛土佐酢のケチャップ「酢カキ」

ポン酢で食べるより美味しい「酢カキ」の食べ方とは?

佐藤です。

今回は、

簡単で病み付きになる酒の一品!

「異色の組み合わせ!ツン辛土佐酢のチャップ酢ガキ」

を伝授します。

【動画レシピ】(中央の再生ボタンをクリックしてご覧下さい)

「濃厚かつおフレーバーの極旨”三杯酢”」の作り方は、
こちら

生で食べる”牡蠣”、好きですか?

牡蠣を生で食べるようになったのは明治時代以降、欧米文化の影響が大きいそうです。

牡蠣を生で食べる文化は新しいわけです。

で、牡蠣ってどこが筋肉でどこが内臓かわかりますか?

実は、牡蠣の体はほとんどが内臓なのです。

卵からかえると岩に”ピタッ”とくっ付いてほぼ動かず一生を過ごすので筋肉が退化しているので最低限、生命維持に必要な内蔵の姿になってしまったようです。

で、その内臓に毎日毎日たっくさん海水を吸い込んで栄養を溜め込んでいます。

その牡蠣に含まれる栄養が、私たちの体に必須のものが多い。

まずは、生命の活力になる「グリコーゲン」、血圧を正常に保ってくれる「タウリン」、それから「ビタミン」や、「ミネラル」も豊富に含んでます。

特に牡蠣に含むたんぱく質は、人間の体で形成できない必須アミノ酸を8種類も含んでいます。

他にも10種類以上の良質なアミノ酸…この健康的な『海の幸』を”生”で食べる誰もが知ってる料理「酢カキ」を今回はオススメするのですが、これ、一般的な”ポン酢”をかけて食べる在り来たりの「酢カキ」ではありません。

私が伝授する「酢カキ」は土佐酢で食べる。

土佐酢とは三杯酢にカツオ節を加えてカツオの風味を足した「合わせ酢」で、この土佐酢にさらにケチャップとタバスコを加えます。

これをカキにたっぷりかけて食べる、異色の組み合わせの「酢カキ」薬味の刻みネギと大根おろしも加えて食べるのですが、これが旨い!

カキを一つ、それらにからめて口に入れると、ケチャップの酸味と土佐酢の酸味が溶け合って「カキ」の美味さを引きたててくれます。

さらに、タバスコの辛味が一味唐辛子のヒリヒリする辛さとは違う、”ツン”とくるピリ辛さなので、生臭さを抑えてさらに美味しく感じさせてくれます。

お酒が「グイグイ」いけちゃいます。

この「ちょい辛土佐酢のケチャップ酢ガキ」は、私が料理の道に入った時の和食店で伝授された、その店で大人気だった一品料理です。

カキが旬の11月から2月の間は、ほぼ毎日”売れ切れ”。

それほど旨い「酢カキ」の作り方を、今から詳しく説明していきます。
↓↓

【材料】(1人前)
カキ(生食用)…130g
大根おろし…適量
刻みネギ…適量
土佐酢…大さじ2杯
(土佐酢の作り方は→こちら
ケチャップ…小さじ2杯
タバスコ…2~3滴
カキ洗い用大根おろし…適量

1、カキは、ボウルに入れ大根おろしも入れて軽くもみ込むように混ぜます。

(カキが潰れないようにやさしく行ってください)
2、大根おろしが黒くなったら、流水で3~4回洗います。

(「すすいだらザルに入れる」を3~4回繰り返します)
3、カキが綺麗に洗えたら、水気をきって器に盛り付けます。

(方向を揃えると綺麗に見えます)
4、カキの上に刻みネギ、大根おろしをのせます。

手前にケチャップを入れ、土佐酢を横から流し入れます。

タバスコを土佐酢に3滴たらして、完成です!

混ぜながら食べてください。

「ちょい辛!土佐酢のケチャップ酢ガキ」は、土佐酢を作っておけば、いつでも食べたい時に食べられます。

病み付きになること間違い無しの酒の一品!

是非!作ってみて下さい。

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