『簡単!栄養ごはんの炊き方とは…』
佐藤です。
「作り置きで冷凍保存、いつでも食べられる!”栄養満点ごはん”」
を伝授します。
今回は、作り置き冷凍保存「おかず」ではなく、作り置き「ごはん」です。
ごはん炊くの面倒なとき、レンジで”チン”で、すぐ食べられる「ごはん」があると便利ですよね。
ですが、今回伝授する「ごはん」、ただの”白ごはん”ではありません。
”ひじき”、”ちりめんジャコ”の具材を入れ、さらにお米に玄米を加える、栄養価の高い、「炊き込みご飯」のような”ごはん”です。
ひじきの栄養効果が高いことはあなたも耳にしたことがあると思います。
特に驚愕する栄養素がこの3つ。
カルシウム、食物繊維、鉄分カルシウムは、100g中で牛乳の約12倍の1400mg!
ひじきのボディの約半分近くが食物繊維、100g中43.3gと牛蒡の7倍以上の含有量です。
鉄分もかなりの量、鶏の肝臓の6.3倍で55mgです。
それとひじきはカロリーが超低いことも魅力です。
腸内を綺麗に保つために必須の栄養が「食物繊維」で、肥満の予防効果もあります。
鉄分は赤血球(ヘモグロビン)の主成分、不足すればあらゆる血液に関する悪い症状が出ることは言うまでもありません。
ひじきのカルシウムはカルシウム含有量の多い食材の中でも上位。
吸収率も高いので、「骨」の素になる…
いや、強い体を保つ”「骨」そのもの”になると言ってもいいほど、欠かさないようにしたい大事な大事な栄養素です。
ちりめんジャコは、ビタミンDが46μg、ビタミンB12が4.3μgとビタミン栄養素が強く、950mg~1900mg含む、バリン、ロイシン、リジン、スレオニン、トリプトファンなどのアミノ酸の含有量も優れています。
ビタミンD不足は、骨粗しょう症の原因の1つです。
ビタミン12が不足すると、重度の場合手足のチクチク感、筋力低下、神経障害など認知症の原因ともなります。
アミノ酸は体内で生成できないものも多数、含有量の多いちりめんジャコを食べるのは有効です。
玄米に食物繊維が多いこともよく知られたコトですが、白米の7倍以上含むと聞けば「やっぱり食べた方がいいかな?」と思って頂けるはずです。
食物繊維が多いと糖質の吸収がゆっくりになるので、血糖値の上昇を抑えられます。
太りにくくなるわけです。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える必須栄養素です、玄米にはそれを含むビタミンB6、ナイアシン、モリブデン、マンガンなどのミネラルも豊富に含んでます。
で、”炊き込みご飯のようなごはん”といいましたが、定番の炊き込みご飯みたいに味付けしません。
おかずと一緒に食べられるごはんにするため、味付けせず、豆ごはんや赤飯のような感覚で食べられるようにしてます。
「ひじきを食べて栄養を摂ろう!」となれば、面倒な煮物にして食べるイメージが強いと思います。
が、同じひじきを食べるならこっちの方が楽チン。
「ひじきとちりめんジャコのハーフ&ハーフ玄米ごはん」は、違います。
白米、玄米を半々で合わせ、水でふやかして戻した”ひじき”とちりめんジャコを加えて、電子炊飯器で炊くだけ、簡単です。
「包丁で切る作業」もいっさいありません。
「おかずだけじゃ栄養が取れてないな」と思う時に食べて欲しい「創作栄養ごはん」ですね。
これ、私が「ひじきを簡単に食べられる方法はないか?」と考えているうちに思いついた料理です。
焚いている間に漂ってくるひじきとジャコのイイ香りがたまりません、すぐ食べたい衝動にかられます。
熱々を食べてみましたが、予想以上に美味しかったです。
「ひじきとちりめんジャコのハーフ&ハーフ玄米ごはん」には、ある「隠し味」を入れますが、これ、ひじきとの相性が抜群!
おそらく、これ入れないと美味しくできないです。
知りたいあなたはすぐレシピ見て下さい!
↓↓
【材料】ごはん約4杯分
白米…1合(約150g)
玄米…1合(約150g)
乾燥ひじき…10g
ちりめんジャコ…15g
ハーフ&ハーフ玄米ごはんは、水を多めに入れ、ひじき、ちりめんジャコを入れ、隠し味のごま油を加えて、”やわらかめ”で焚くだけ!
簡単です。
小分けしてラップで閉じ、冷凍保存でいつでも栄養ごはんが食べられます。
是非!作ってみて下さい。
『玄米ごはんの美味しい炊き方』明日、詳しく説明します!
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