砂ずりとセリのわさびマヨ和え

【酒の肴】フライパンでササっと焼いた「砂ズリ」と生の「せり」をわさびマヨネーズで和える一品!砂ズリは熱々のまま和えるので生暖かい不思議な感覚...そして、砂ズリのジャリジャリ食感とせりのシャキシャキ食感がたまらない酒のアテになります。

男性機能パワーUP!?の「和え物」

佐藤です。

今回は、「食感を楽しめて、男性機能がアップする和え物」を伝授します。

「和え物」というと冷たい料理が、多くを占めますが、今回おすすめの「和え物」は温かい…

正確には、半分温かくて半分冷たい。

芹(せり)をざくざくっと切りまして、砂ズリをフライパンで焼き、それらをわさびマヨネーズでザックリ和える。

茹でたりせず、生のままの芹を加えるので”シャキシャキ”食感。

砂ズリは、熱々で”ジャリジャリ、コリコリ”、

焼きたてなら、内臓類独特の生臭みをあまり感じません。

わさびでピリッと辛いマヨネーズでさらに臭みが抑えられます。

芹のエグミも抑えられる・・・

食感を楽しめて、ピリッとさっぱり食べられる和え物です。

この料理、私が若い時に料理の勉強のためにと、食べ歩きをよくしていた時になんとなく入った焼き鳥屋の「付きだし」で出た料理。

「”砂ズリ”ってこんな食べ方でも旨いんだな」と興味深く感じたのを今でも憶えてます。

ただ、冷蔵庫に入れてあったのか、かなり冷たかったので、砂ズリの臭みを強く感じたのです。

「これ、熱い方が旨いかも・・・」と私が考え出したのが、「熱々砂ズリと芹(せり)のわさびマヨネーズ和え」です。

当時、働いていた店の常連さんに試作で食べてもらったところ、「佐藤くん、これうまいよ!」と予想以上に喜んでくれました。

この時、初めて温かい「和え物」も”有り”なんだなと思いました。

で、メイン材料の砂ズリと芹は、栄養効果が高いんです。

芹の香りには、オイゲノ―ルという精油成分がありまして、これが保温効果があって冷え性に効果的と言われています。

また、「ピラジン」という成分は血液凝固を防ぎ、血栓予防や肝機能強化に役立ちます。

他にも「生薬」の原料になったりと芹には体に良い効果が多いのですね。

でも、あなたにはこっちの効き目の方が、気になるはずです・・・

砂ズリには、 タンパク質や脂肪がほとんど含まれず、「亜鉛」を多く含有して
います。

この「亜鉛」は、男性ホルモンの低下を抑制します。

前立腺とか精液に「亜鉛」が多く存在するのもその裏づけといえるかもしれません。

なので、亜鉛は「セックスミネラル」と呼ぶことも・・・

不足すると、免疫機能などにも影響し、味覚障害になるとも言われています。
(何も食べてないのに、口が苦味や渋みを感じると要注意です・・・)

こういったことで、「砂ズリ」を食べることで男性機能UPの「亜鉛」が補えます。

簡単!お手軽「砂ズリの和え物」のレシピ、みて下さい
↓↓

【材料】 (1人前)
砂ズリ・・・60g
芹(せり)・・・4~5本(20g)(三つ葉、水菜、豆苗などでもOK)
胡麻油・・・小さじ1/2杯(2.5g)

【わさびマヨネーズ】
マヨネーズ・・・15g
ねりわさび・・・2~3g

1、芹は、根を切り落とし、流水でサッと洗い水気をきった後、

束ねて2cm幅に切ります。
2、砂ズリは、平たい部分を下にして白い筋をの部分を全部切り落とします。
 
(この白い筋は、切り落とさなくても食えるのですが、
今回は、上品に仕上げたかったので(若干硬い)切り落としてます。

面倒な場合は、切り落とさなくてもOK。熱を通せばコリコリしておいしくなります)
3、白い筋を切り落とすと2個分になるので、

それを長い形になるよう、半分にスライスします。
4、フライパンを強火で熱し、胡麻油を入れ砂ズリを入れて炒めます。
 
中火(中火よりちょっと強火)にして、コロコロ転がしながら、3分程炒めます。
 
表面に少し焼色が付いたらOK。火を止めてそのままおきます。
(※マヨネーズが分離しないように少し冷ます)
5、《わさびマヨネーズ》を作ります。
 
ボウルにマヨネーズ、わさびを入れ混ぜまくります。
(わさびをの固まりを潰すように混ぜると、早く均等に混ざります)
6、(5、)の中に、焼いた砂ズリと芹を加えて、よく混ぜます。
7、小鉢に小高く盛って、完成です!

通常、和え物を作る順序としては、「和え衣(今回はわさびマヨ)」を食材に熱を通す前に、先に作っておくべきですが、今回の場合は、砂ズリを焼いてすぐに《わさびマヨ》と和えると激熱でマヨネーズが分離するので、焼きたて砂ズリの”荒熱”をとる時間稼ぎのために「和え衣(今回はわさびマヨ)」を後回しに しています。

砂ズリの”コリコリ感”と芹の”シャキシャキ感”で食感を楽しめ、”わさびマヨ”が ピリピリッと舌を刺激し、芹のエグミと砂ズリの臭みを抑えて、 美味しさだけを感じさせてくれます。

今回はセリを使ってますが、同じような食感の三つ葉や水菜、豆苗やカイワレ大根などでも代用できます…

焼いて、混ぜるだけ。

簡単!和え物を是非、作ってみて下さい。

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