「手間なし南蛮漬け!」
佐藤 周生です。
「酢の物」は、意識してないとなかなか作らない…
献立に並びにくい料理だと思います。
「もずく酢が好物!」
「しめさば大好き」
「黒酢飲んでます!」
という方は、「お酢」がある程度、摂れているのでいいのですが、
普段「酢は摂れてないな」と思う場合は、意識して「酢の物料理」を作って頂きたいですね。
お酢が摂れてないと、疲労がたまりやすくなったり、血液の流れが悪くなったり、腎臓や尿路の結石にもなりやすくなります。
一日大さじ1~2杯(15~30cc)摂っていれば、そういった症状は出にくくなりますし、糖分の代謝を良くしたり、血糖値の上昇を抑える働きもあります。
糖尿病の改善にも効果があるとされてます。
ですので、酢の物はできるだけ献立に取り入れて欲しいです。
もし、酸っぱいものが苦手という場合は、加熱するといいです。
酸味が抑えられ食べやすくなります。
酢は加熱しても栄養分に変化は、ありません。
(発酵菌が生きている場合は加熱すると死んでしまいます。料理的にもお酢の香りが減ります…)
で、おすすめしたい料理がこれ、
「簡単ししゃもの南蛮漬け」
「南蛮漬け」は、魚で作ることが多いので魚を切って、粉をまぶして油を準備して揚げて…
と、ちょっと手間のかかる料理なので、面倒に感じると思います。
ですが、私のおすすめ南蛮漬けは魚は魚でも「ししゃも」を使います。
なので、捌いたり、切ったりする作業がありません。
さらに「揚げ」ません!
フライパンで焼くので、粉をまぶす必要もなく、油の準備も必要なし。(粉を付けたほうが失敗しにくい)
ほとんど手間をかけずに「南蛮漬け」が作れます。
ししゃもをフライパンで焼いたら、薄切りの玉ねぎと共に「南蛮酢」に付け込むだけ。
一回でも「焼きししゃも」を食べてその美味しさを知っていれば、この南蛮漬けが美味しいであろうことは、多くを語らずとも分かって頂けると思います。
今までも様々な南蛮漬けをお伝えしてきましたが、
「簡単ししゃもの南蛮漬け」
で使っている南蛮酢は、酢の割合を抑えてあるので酸味が苦手な方も食べやすくなってます。
何より、日持ちする料理なので大量に作っておくといいと思います。
献立の「あと一品」が冷蔵庫にあるというだけで、日々の料理作りは精神的にも楽になりますからね。
簡単レシピをみて下さい。
↓↓
【材料】
ししゃも…10尾
玉ねぎ…1/2個(春は新玉ねぎがおすすめ)
油…大さじ2杯
一味…少々
刻みネギ…少々
【南蛮酢】
割合「水(出汁)4:酢1:みりん1:淡口しょう油0.5」
水…120cc
酢…大さじ2杯(30cc)
みりん…大さじ2杯(30cc)
淡口醤油…大さじ1杯(15cc)
カツオ節…軽くひとつかみ
余計な手間のかからない簡単な南蛮漬けが作れます。
是非、やってみて下さい。
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