「サラダにそんなもの入れる??」
佐藤 周生です。
「おいおい!サラダに佃煮昆布なんか入れんなよ!!」
どこのお店だった忘れましたが、出てきた料理に対して私が思った”一言”。
記憶が曖昧ですが、
大阪に居た頃、たまたま用事で出かけた場所でランチを食べようと入った「洋食の店」だったような気がします。
小さい洋食屋さんですと料理を注文すると、はじめに「ミニサラダ」が出てくるお店がありますよね。
その洋食屋さんも同じ。
ただ、びっくりしたのがその「ミニサラダ」になんと【佃煮の昆布】が入っていたのです。
サニーレタス、トマト、胡瓜とヨークレタス、千切りキャベツ…
その上に甘辛く煮詰めた「佃煮の昆布」(おそらく既製品)がドンッ!とのせてある。
で、フレンチドレッシングが、かかっていたと思います。
「和食の佃煮に洋食のドレッシング?」
ここにもちょっと違和感を感じました。
私の頭の中では、『サラダに佃煮の昆布を入れる』という概念がなかったので、
「こんなもの入れて美味しいはずが無い!」
という思ったわけです。
「おいおい!サラダに佃煮昆布なんか入れんなよ!」と。
ですが、このサラダ…
恐る恐る食べるとびっくり!かなり美味しかったんです。
昆布の甘辛さと生野菜のさっぱり感、ドレッシングの酸味がすごくマッチ。
私は、この時まで知らなかったのですが、
サラダに塩昆布や佃煮こんぶを入れたサラダメニューは、すでに多くのお店が取り入れていたようなのです。
その後に見た何かのテレビ番組で、食レポのコーナーでも同じようなサラダを取り上げていました。
で、私が「サラダ+佃煮昆布」のアイディアから考え出したのが、
旬の「カツオたたき」「新玉ねぎ」「佃煮昆布」を組み合わせたサラダ。
今回は、この変わった海鮮サラダ、
「カツオのたたきと新玉ねぎのわさび昆布サラダ仕立て」
を伝授!
作り方は、簡単。
スーパーで「かつおのたたきの切り身」を買ってきて、後はレタスでも何でもいいのでサラダにできる野菜を器の敷いて、「カツオたたき」「新玉ねぎ」「佃煮昆布」を盛り込むだけ。
誰でも短時間でできます。
今回の佃煮の昆布は、かつおたたきの臭みを消すのに丁度いい「わさび風味の佃煮昆布」を使用しました。(※できれば無添加の物)
ほんのりピリッとした「わさび辛さ」がこの海鮮サラダに合致しすぎて美味しすぎます。
今回は、ポン酢をかけて食べました。
定番通りに薬味ぽん酢に付ける「かつおのたたき」を食べるより野菜の効果でさっぱりして、かつおの臭みも感じませんでした。
「和風のドレッシング」をかけて食べても美味しくなると思いました。
それでは、レシピを公開します!
↓↓
【材料】 (1人前)
カツオたたき刺身用…7枚
新玉ねぎ…1/4個(あれば赤玉ねぎも少量)
レタス…40g
サニーレタス…20g
胡瓜…15g
わさび佃煮こんぶ…40g(無ければ場合は他の佃煮昆布でもOK)
刻みネギ…少々
クラッカー…少量
ドレッシングorポン酢…適量
「和風ドレッシング」か「ポン酢」をかけて食べて下さい。
こちら↓の手作りドレッシングもおすすめ。クラッカーなどカリカリ食材を加えると硬い食感がアクセントになって美味しく感じます。
(※ カリカリ食材 は、菓子類を使うと添加物が気になると思いますので、「ナッツ」がおすすめです)
是非、作ってみて下さい!
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