『これこそスタミナ料理!?』
佐藤 周生です。
実は、お伝えしてなかったのですが、少し前の「豚スペアリブのそずり鍋」から、
「豚肉レシピシリーズ」をやっております…
言い忘れてました…
今回のレシピと、あと2品くらい豚肉料理をご紹介する予定です…
ということで、
今回は、「豚バラ肉でスタミナ丼」を伝授します!
そもそもスタミナ料理の定義ってご存知でしょうか?
イメージ的にはにんにくたっぷりで脂っこい料理….みたいな感じですよね。
でも、「スタミナ料理」というのは、一応、栄養学上の定義がある。
それは、この3つが揃った料理…
「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」
これらが全部そろって、たっぷり含まれているもの、
それが「スタミナ料理」なのです。
ですから、本来はにんにくがたくさん入って脂っこいだけでは「スタミナ料理」にならないわけです。
通常、おかずは肉か魚なので、たんぱく質や脂質は含まれていても炭水化物はほとんど含まれていませんからね。
なので、ニンニクが入っていても本質的には「スタミナ料理」ではないわけです。
といっても、美味しくて元気が出れば、定義なんてどうでもいいのですが…
でも、この料理は完全にスタミナ料理!
『豚バラ肉の甘辛スタミナ丼』
豚のバラ肉を漬けダレに漬け、フライパンでパパっと焼いて、漬けタレを煮詰めて甘辛ダレに仕上げてかける!
「豚バラ肉」なので、たんぱく質も脂質も多い(脂質のほうが多いかも)…
さらに丼ごはんで炭水化物もタップリ!
3つ揃って完璧な「スタミナ料理」です。
ただ、甘辛味の肉だけですと脂っこくてひつこい。
なので、白菜を炒めて豚肉の下に敷き、さらに大根おろしを豚肉の上に添えます。
これなら「コテコテ」した脂っこさもなく、後味がスッキリします。
大根おろしに関しては、消化促進にもなりますから、胃腸にも優しい。
そして、スタミナ料理の定番「にんにく」も入れません。
にんにくがお好きな方はたっぷり入れて下さればいいですが、今回はあえて無し!
臭いも気にならない。
豚肉の丼物にハズレ(おいしくないこと)は、なかなかないので美味しいことは想像できると思いますが、
大根おろしでさっぱりさせる食べ方はいろんなコッテリ料理で応用できると思います。
レシピ、みて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
豚バラ肉スライス(厚切り)…7~8枚(80g)
白菜…中1枚(100g)
大根(大)…1/10本(目安)(皮付き150g)
青葱…1本
胡麻…小さじ1杯
油…小さじ1杯
ごはん…どんぶり1杯(約250g)
【漬けダレ】
みりん…大さじ3杯
酒…大さじ1杯
濃口しょう油…大さじ1杯と1/2杯
濃い味のタレですが、大根おろしと無味の白菜で丁度いい味バランスで食べて頂けます。
食べ終わりはさっぱり感もあります!
20分弱でできますから、是非作ってみて下さい。
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