味の変化が楽しめる「そうめん」とは?
佐藤 周生です。
今回は、「冷しそうめんのアレンジ技」を伝授します。
冷しそうめんの定番は、つゆに付けて食べる…
これ、王道ですよね。
でも、王道も続けて食べていれば飽きる…
そこで、こんなアレンジも意外と美味しいのです!
『豆乳だしの冷しそうめん』
めんつゆではなく、豆乳のだしで…
茹でて冷やしたそうめんにたっぷりの豆乳だしをかけ、ラーメンのようなスタイルで食べるそうめんです。
豆乳にちょっと味を加えるだけの簡単だしで、味わう変わったアレンジ法。
豆乳だしは、大豆100%なので大豆の風味は、濃厚なのですが、味はあっさりしています。
ですから、食べていると途中で単調な味に感じてくる…
もちろん夏は、あっさり・さっぱり味がいいのですが、最初から最後まで「あっさり味」だと味にメリハリが無くて、一本調子に感じてしまうのです。
そこで、この2つをトッピング!
1つ目『甘辛豚バラ肉』
豚バラ肉をフライパンで炒めて、醤油、みりんで甘辛く味つけしたもの。
これを豆乳そうめんに添えてあげるだけで、あっさりが少し濃い味になるのですね。
そうめんだけ食べれば、あっさり味ですが、『甘辛豚バラ肉』を合わせながら食べることで、味の変化が楽しめる。
同じ味が続くより、途中で変化がある方が味に強弱が出て最後まで飽きずに食べられます。
2つ目は「白菜キムチ」…
豆乳だしのあっさり味には、少しピリッとした辛みがあるとアクセントになってメリハリが出ます。
ピリッとした辛みもポイント!
で、私、これ作って食べた時、もうちょっとコクと強い香りが加わると美味しくなる、と感じたので、もう一回作って、そのコクと強い香りになる”ある”ものをちょっと加わえて食べてみました。
すると…
「やっぱりこれやわ、全然変わった!」
直感が当たりました。
3つ目のトッピングともいえる、その”ある”ものとは?
レシピで確認してみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
そうめん…1~2束(50~100g)
キムチ…50g
茹でわかめ…20g
刻みネギ…適量
胡麻…少々
一味唐辛子…少々
胡麻油…小さじ1杯
【甘辛豚バラ肉】
豚バラ肉スライス…100g
酒…大さじ1/2杯
みりん…大さじ2と1/2杯
濃口醤油…大さじ1杯
【冷やし豆乳だし】
豆乳(成分無調整,濃度濃いめ)…400cc
みりん…大さじ1/2杯
淡口醤油…大さじ1/2杯
塩…1つまみ(3本指)
粉カツオ節…小さじ2杯
”ある”ものとは、『胡麻油』
これがちょっと加わるだけで、コクが出て、強い香りによってさらなる味の変化、風味の変化が起こり、最後まで美味しく楽しめます。
さらに一味唐辛子を少しふって頂ければ、キムチとは別のピリ辛さとなりプラスアルファのアクセントに!
美味しさが増します。
豆乳、そうめんを買ってきて、是非作ってみて下さい。
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