「中が生だった…」を回避する調理法!
佐藤です。
3月に入って、はや5日目。
晴れた日の昼間は、そこそこ暖かい
地域もあるのではないでしょうか。
春が近づいてますね。
私は4月生まれなので、春は好きです。
なんとなくテンションも上がる。
(ちなみに4月17日です。プレゼント
を請求しているわけでは無いです…)
そんな気持ちが高ぶっている時に、
冷蔵庫の食材をみて即座に思いついた
レシピがこれ。
「鶏ぶつ切り肉のにんにく豆乳鍋」
暖かくなってきたのに、鍋料理?
これ、どうかなと思ったのですが、
夜はまだまだ寒いですし、三寒四温で
昼間でもまだ寒い日がある。
というわけで、今回は鍋をおすすめ。
普通に豆乳を使っただけの鍋だしでは、
面白くないと思い、食欲がUPするにん
にくを投入!
(気付いたら笑って下さい)
このにんにく、豆乳の甘味と結構合う。
で、豆乳だけだと旨味がもう1つたりない。
だしを加えるといいのですが、簡単に
するためカツオ節を直に加える。
これだけでグッと旨味の増した豆乳
鍋だしになってくれます。
だしの素では、出せない強いカツオの
香りも美味しくなるポイントになって
ます。
食材は、定番のものを使ってもいい
ですし、鶏のぶつ切りでコクを出して
もOK。
野菜は、できれば種類多く入れるほうが
甘味と旨味が増して美味しいですが
今回は、白菜、しめじ、青ねぎと
シンプルに。
人参を飾りにして香りだけでなく、
見た目からも食欲がそそられる盛り
付けにしてあります。
で、ぶつ切り肉は、熱がとりにくい。
なので、ある工夫を施した調理法を
使い、「中が生だった」という失敗を
回避しています。
考え方次第で他の料理にも使える方法
なので、レシピで確認してみて下さい。
↓↓↓
【材料】(一人前)
鶏肉ぶつ切り…300g
(もも肉がおすすめ。むね肉が混ざっていてもOK)
白菜…大2枚
青ねぎ…1本
しめじ…1/6袋
人参…薄輪切り3枚
にんにく…1片
【鍋だし】
水…100cc
豆乳…200cc
みりん…大さじ1杯半(23cc)
淡口醤油…大さじ1杯(15cc)
カツオ節…少々
1、白菜(大2枚)は、斜めに縦半分に切り、茎の部分は幅を小さく、
葉の方は大きく、斜めに切ります。
2、小鍋に水(100cc)を入れ、沸騰したら白菜の茎部分を入れて、中火に
して焚きます。
3、白菜が少し軟らかくなってきたら、鶏肉のぶつ切りを入れます。
(できるだけ広げて、鍋に触れないように。くっ付いて焦げるので)
4、2分ほど焚いたら、裏返して2分焚く。湯が少ないので蒸し煮の状態です。
この調理法によってある程度、鶏肉に熱を通しておくわけです。
豆乳で直に炊くと鶏肉に熱が通る前に豆乳がなべ底に焦げ付くことがあるので。
(ぶつ切りのサイズが大きい場合は、熱が通りにくいので”弱火で3分”づつ
焚いて下さい)
5、白菜と鶏肉を炊いている間に他の野菜を切ります。
しめじ(1/6P)は、根元を切り落としておきます。(できれば束のままが
いいです)
6、青ねぎ(1本)は、4cmくらいの長さで斜めに切ります。
7、人参(薄輪切り3枚、大きめ)は、3cmの長さで細い千切りにします。
8、水に付けてシャキッとさせます。
9、にんにく(1片)は、皮を剥いて2mm厚の薄輪切りにします。
10、鶏肉を両面2~3分焚いたら、にんにく、豆乳(200cc)を加えます。
11、カツオ節(軽くひと握り)を手で潰しながら入れみりん(大さじ
1半)、淡口醤油(大さじ1)を加えて鍋だしを軽く混ぜる。強火にします。
12、続けて、しめじ、白菜の葉の部分、青ネギを加えて焚きます。
14、再度沸騰してきたら、弱火に。(土鍋の場合は熱伝導が遅いので、
吹き零れないように早めに弱火にして下さい)
豆乳は、鍋底に焦げ付きやすいので、食材が崩れない程度に混ぜながら焚きます。
15、白菜の葉が軟らかくなったら出来上がり。(3~4分)
水気をしっかり切った千切り人参をフワッと高くのせて完成です!
肉は豚肉でもいいですし、シャケや
タイ、さわらなど魚でも美味しいです。
是非作ってみて下さい。
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