天津飯みたいな「そうめん」
佐藤です。
「冷しそうめん」と言えば、氷水に浸したそうめんをざるそばのようにつゆに付けながら食べるのが定番。
これはこれで美味しいですし、「流しそうめん」というものもあるくらいで、夏の「風物詩」として欠かせない料理の1つだと思います。
ですが、毎回毎回「定番そうめん」も飽きますよね?
そこで、冷やしそうめんをちょっとアレンジした、
「ぶっかけだしの天津そうめん」を伝授!
これ、そうめんは氷水に浸さず、茹でて冷ましたら、水気をしっかりきって、そのまま器に盛る…
そして、溶き卵をとろとろに丸く焼いてそうめんの上にのせ、胡瓜、ハム、刻みねぎ、海苔などをトッピング。
つゆは直接かけて「ぶっかけスタイル」。
見た目は、中華料理の天津飯のような感じ。
ごはんに焼いた玉子をのせ、餡かけるあれですね。
あれに似ているので、「天津そうめん」。
大手飲食チェーンの「餃子の王将」さんに行くと、「天津ラーメン」という料理があるので、そっちのほうに似ているかもしれません。
私が伝授する「冷し天津そうめん」は、餡のかわりにつゆをかけます。
ちょっと大雑把な感じですが、味は間違いない!
そうめんと玉子、トッピング具材を全て箸に挟んで、しっかりつゆも絡ませて食べれば、玉子の甘みを筆頭にいろんな味が口の中に広がります。
緑、黄色、白、黒…
色合いも鮮やかで、盛り付けが完成した段階で、食欲がMAXになるでしょう。
私、毎年夏、必ず1回は、「冷し天津そうめん」を作って食べます。
「やっぱ玉子たっぷり入れると旨いな…」と毎年同じ事を言っていることに食べたあと、我に返って気づくわけです….
それでは、毎年食べても飽きない、「冷し天津そうめん ぶっかけだし」のレシピ見て下さい。
簡単手作りの「そうめんつゆ(だし)」の作り方も公開しています…
↓↓
【材料】(1人前)
そうめん…2束(1束50g)
卵…2コ
スライスロースハム…1枚(できれば無添加のハム)
胡瓜…1/4本の半分
刻みネギ…少量
刻み海苔…少量
油…小さじ2杯
【そうめんだし】
割合「出汁5(6):みりん1:濃口醤油1」
(薄味が好みなら出汁を6で)
水…大さじ5杯(75cc)
みりん…大さじ1杯(15cc)
濃口醤油…大さじ1杯(15cc)
粉カツオ節…小さじ1/2杯
※(出汁を使うなら粉カツオ節は無し)
追加の薬味におろし生姜を入れるとさらにさっぱりになって美味しいです。
そうめんに玉子がかぶさった「天津そうめん」。
玉子の甘みが引き立ち、そうめんのつるッと食感と食べ応えもあってジメジメした梅雨にさっぱりさせてくれる一品です。
是非、作ってみて下さい。
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