自分のお店でぼったくるつもりでした…
梅雨が終わったら”夏”。
暑くなる前、上半期最後の
一人鍋料理を伝授します。
佐藤です。
この鍋、実は出ししぶってました。
鍋の出し汁が旨すぎて誰にも
教えたくなかったからです…
自分の店を開店したら出そうと
思っていた、とっておきのオススメ
鍋料理。
誰が食べても、
「旨い!」
と言わせる自信があったので、
店のお客さんに高額で食べさせ、
「ぼったくってやるぜ!」と
思ってました。
が、
ついこの間、2年ぶりに開いた
成功哲学の本の127ページに
こう書いてありました。
『求める前に与えなさい』
大事なこと忘れていたと我に返りました。
「ケチケチしとったらあかんな」
「貧乏な考え方しとったら、
貧乏な人生で終わってまう」
作り方をあなたに教えることに
しました。
この鍋の出し汁を覚えてしまうと
市販の鍋出しの素がレベル低すぎて
食べられなくなります。
あなたは、もうすぐ汗かきまくる
夏だというのにその『鍋』び味に
はまって毎日食べ狂います。
なぜなら、この鍋だしは「塩」が
ベースになっており、これが食材
から旨味を大きく引き出すからです。
調味料は、その塩とみりんと淡口醤油
の3種のみ。
だしに3種の調味料を加えるだけ。
この3種が絶妙なバランスで合わさって
いるので塩辛く感じることはありません。
後は、比較的脂分が多めの肉類と
あなたの好みの野菜をたっぷり
入れて数分焚いて下さい。
それだけで今晩の晩めしで、おいしい
「鍋」にありつけます。
今回は、この旨い出し汁を使って、
「鶏ぶつ切りもも肉の一人鍋」を
おすすめ!
脂がコクになるので、脂分が多めの
”鶏もも肉のぶつ切り”を使ってます。
ぶつ切りなので煮込むと骨から旨味
も出る。
脂分が多いので「脂っこい味に感じる
のかな?というとそんなことはありません。
「塩」がベースになった”鍋だし”
なので塩分で脂気が抑えらて感じます。
また、たっぷりの鍋野菜から甘みも
加わって、思わずラーメンのスープの
ように飲み干したくなります。
本音は、紹介してちょっと後悔して
いる「旨過ぎる鍋出し汁の作り方」
を全部お伝します!
↓↓↓
【材料】
・鶏もものぶつ切り・・・200g
(ぶつ切りの鶏もも肉を使用)
・豆腐・・・・・・・・・90g(1/3丁)
・白才・・・・・・・・・50g
・青ねぎ・・・・・・・・30g
・白ネギ・・・・・・・・40g
・しめじ・・・・・・・・20g
・人参・・・・・・・・・少々
●”塩出汁”
・だし・・・・・450cc
(水450cc+出しの素3つまみ)
・塩・・・・・・・4つまみ(4g)
・みりん・・・・・大さじ1/2杯強(8cc)
・淡口醤油・・・・大さじ1/2杯強(8cc)
1、鶏もも肉は、血や汚れを水で洗い流しておきます。
豆腐は、5,6等分に切って下さい。
白才は4cm角に、青ねぎは4cmの長さに切り、白ネギは1cmの長さで
斜めに切ります。
しめじは、ばらしておきます。人参は、皮を剥いて、極うすの厚さで2枚切ります。
2、鍋に”塩出汁”の調味料(塩4つまみ)、みりん、淡口しょう油
(各おさじ1/2強)と水、かつお出しの素も合わせ強火にかけます。
沸騰してきたら鶏もも肉を入れ、再度沸騰してきたら中火にします。
”アク”をすくい取り、1分ほど焚きます。
3、続いて野菜も全部入れ、3~4分焚きます。
4、野菜が軟らかくなったら火を止め、最後”アク”をすくい取って完成です!
「暑い!」夏になる前に作って食べてみて
下さい!
そして・・・
美味すぎるだし汁のレシピは、
すぐに頭にメモしておいてください。
どんな、ほぼ食材を使ってでもおいしく
できます!
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