「極旨!簡単煮汁で豚の角煮」
佐藤です。
前回に引き続き、今回も「豚の角煮」を伝授します!
「豚の角煮」は、軟らかく”茹でる”ことができたら、後は煮汁で煮込むだけです。
軟らかく茹でる作業は、トロトロ食感の「豚角煮」を楽しむため・・・
それ、少し手間がかかることですが、ここをクリアすれば、あなたの口の中で、”とろける豚の角煮”を味わうことができます。
で、仕上げの煮汁の作り方は、簡単!
割合で言うと、”5:5:1:1”。
これに砂糖が加わります。
(砂糖なし、みりんで焚く方法もレシピで説明してます)
詳しく言うと、【酒5:水5:みりん1:濃口しょう油1+砂糖】
これだけです。
割合で覚えておけば、食材の量が変って煮汁を増減させる場合でも味が安定します。(砂糖の加減は必要です)
そう・・・
いつも同じ味の”旨い豚の角煮”が食える、いつも同じおいしい角煮が作れるってことです。
今回の「豚角煮」用の煮汁は、私がお店で「豚の角煮」を作る時と全く同じもの。
同じレシピです。
このレシピで作った「豚の角煮」、
私は、いろんなお店で働いてきましたが、どこのお店のお客さんにも喜んでいただいています。
「豚の角煮」の鉄板レシピをすぐに見ておいて下さい!
↓↓
【材料】(三人前くらい)
豚バラ肉ブロック・・・400~500g
白ネギのヘタ(青い部分)・・・3本くらい(茹でる用)
生姜スライス・・・3~4枚(茹でる用) (皮付きでOK)
白ネギ・・・15gくらい(飾り用)
豚角煮の《煮汁》
割合(水5:酒5:みりん1:濃口しょう油1(濃口0.8+たまり0.2)+砂糖、”5:5:1:1”+砂糖)
清酒・・・150cc
水・・・150cc
みりん・・・30cc
濃口しょう油・・・30cc
(できれば、濃口しょう油24cc、たまりしょう油6cc、たまり醤油が少し入ると全体の色が濃くなり、仕上がりが綺麗で美味しそうにできます)
砂糖・・・30g
(砂糖を使いたくない場合は、みりんを100ccにして、煮詰める時間を少し長くして下さい)
生姜スライス・・・3~4枚(皮付きでOK、茹でる用と別)
※前記事の豚肉を軟らかく「茹でる方法、その1」は、⇒こちら
「茹でる方法、その2」は、⇒こちら
”茹でる”仕込ができてしまえば、5:5:1:1+砂糖の煮汁で15分煮込むだけ!
『豚の角煮』は、さほど難しい料理ではないので是非!挑戦してみてください。
※前記事の豚肉を軟らかく「茹でる方法、その1」は、⇒こちら
「茹でる方法、その2」は⇒こちら
追記:
『照りを出す”コツ”』
さらに豚肉に照りが出て美味しそうに仕上げるには、
茹でる前に、焼いて下さい。
切らずに「棒状の肉まま」フライパンで表面をキツネ色が付くまで焼きます。
(強火で!)
各面、全部焼く。
中まで熱を通す必要はありません。焼き色を付けるためだけの作業です。
焼き色が付いたら、熱湯でササっと洗い6~8等分に切ってから”軟らかく茹でる方法”で茹でてください
焼き色を付けると照りの色が艶よく出てさらに美味しそうな仕上がりにできます。
”最高の豚の角煮”を目指すなら是非!やってみて下さい。
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