「抜群のコクと旨味! 牛すじ肉のキンピラ牛蒡」
佐藤です。
更新遅れました、失礼しました・・・
今回は、定番お惣菜の普通の”キンピラ牛蒡”とはちょっと違うコクと旨味が強烈な、「牛すじ肉のキンピラ牛蒡」を伝授します。
『三大お惣菜』・・・
と言うのかどうかわかりませんが、切干大根煮、ひじき煮、そして・・・「キンピラ牛蒡」
これ、やっぱりたまに食べたくなります。
ガリゴリ歯応えのある牛蒡に唐辛子のピリ辛さと砂糖としょう油の甘辛い味付けがなんとも美味しい一品です。
ですが、スーパーのお惣菜コーナーに売られている「キンピラ牛蒡」はそこそこの味。
ガツン!とくる美味しさではありません。
何か足りない感じがする・・・
あなたは、どうせ食べるなら「旨い!」”キンピラ牛蒡”を食べたいはずです。
今回、私が伝授する”キンピラ牛蒡”は、スーパーのへなちょこ「キンピラ牛蒡」とは違います。
甘辛い味にさらに旨味、コクがべったり加わった”ガツン!”とくる「キンピラ牛蒡」。
お茶椀一杯のごはんでは到底足りないです。
ごはん三杯食べてしまう旨さの「おかず」。
これ、あなたにも簡単に作れます。
”コク”、”旨味”の強い「キンピラ牛蒡」の秘密は、『牛すじ肉』。
『牛すじ肉』の脂は”旨味”があり、またそれがコクにもなります。
例えば、「おでん」にこれが入っているのといないのとでは、全く美味しさが変わります。
出し汁にコクと旨味が溶け出すのですね。
これをキンピラ牛蒡にぶち込むだけ。
アッサリの牛蒡に”コク”と”旨味”が加算されれば美味しくなって当たり前。
おすすめ、「牛すじ肉のキンピラ牛蒡」は、
私がホテルに勤めている時にマスターしました。
食べ放題のランチメニューがあったのですが、その中の一品でした。
(ホテルなので一番安いランチも3000円とかです)
高級料理を扱うホテルでは、お惣菜であっても極限まで”おいしさ”を追求します。
旨い「キンピラ牛蒡」を作るため、コク、旨味を加える”ためだけ”に「牛すじ肉」を加えるのです。
「牛すじ肉」は長時間茹でなければ硬くて食べられません。
食べるための「肉」でなく、コク、旨味を出すための「肉」です。
実際、今回伝授する「キンピラ牛蒡」の牛すじ肉も硬いままなので食べられません。
(「いや!俺は食うぞ!」と言う方は気合で噛んで下さい。歯が折れても私は一切責任を負えませんが・・・)
なので、はっきり言って贅沢な「キンピラ牛蒡」です。
砂糖なし!みりんで作れる、ガツン!とくる最高に旨い簡単!
「キンピラ牛蒡」を食べたい場合は、すぐにレシピを見て下さい。
↓↓↓
【材料】(約3人前or3日分)
ゴボウ・・・2/3本(200g)
牛すじ肉・・・70g(安売りの和牛を使いました)
胡麻油・・・10cc(小さじ2杯)
白胡麻・・・大さじ2杯
一味唐辛子・・・少々
《煮汁》
酒(清酒)・・・60cc
みりん・・・90cc
濃口しょう油・・・20cc
※(濃口10cc+たまり10cc)
作り置きができます。
3~4日持つので、是非作ってみてください!
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