主食と主菜を同時に作れる!?
佐藤 周生です。
今回は、「主食と主菜を同時に作る方法」を伝授します。
”時間が無い”
これ平日、常に付きまとう悩みの1つだと思います。
でも、食事はできるだけ、主食、主菜、副菜がしっかりした献立で食べたいですよね。
「副菜」なら、作りおきできる料理もありますから、一品2品は何とかなる…
ですが、主食と主菜、要は、ごはんとかおかずは作りおきではなく、出来たて熱々で食べたいはずです。
また通常は、汁物も加えますよね。
そのほうが食べやすい。
ごはんは炊飯器で炊けば、ほったらかしで作れますが、おかず作りは時間がかかる料理もあって大変ですし、汁物を作る時間も必要…
そこで、時間の無いときにおすすめしたいのがこれ、
「豪快!鶏肉の炊き込みご飯」
通常の炊き込みごはんは、少量の鶏肉を小さく切って入れます。
ですが、この炊き込みごはんは鶏肉を1枚丸ごと入れて炊くという豪快なごはん料理。
鶏肉1枚なら十分なたんぱく源。
味も滲みていてこの鶏肉が「おかず」になってくれるわけです。
炊き込みごはんを作りながら、『鶏肉の煮物』が作れる。
”主食と主菜が同時に作れる”ということ。
で、その炊き込みごはんを炊いている間に手が空きますから「みそ汁」を作ってもいいですよね。
主食、主菜、汁物、そして作り置きの副菜があれば、必要な料理が全部揃った健康的な献立になります。
「豪快!鶏肉の炊き込みご飯」は、
鶏肉がたっぷりなので通常の炊き込みご飯より鶏の味が濃く、旨味も同時に濃くなって美味しい。
野菜は、人参、たけのこ、牛蒡、コンニャク。
香り、彩りと共にバランスよくなるようにしてます。
私、試作した時、炊き上がってフタを開けたら、ふわっと野菜と鶏肉のいい香りがして一気に食欲がわきました。
もちろん、中身はいうまでもなく最高に旨い!
炊き上がったら、鶏肉を崩してごはんと混ぜ込んでもいいですし、丼みたいに鶏肉を切って上にのせてもOK。
別々に盛りつけて食べてもいいと思います。
では、作り方です。
↓↓
※※電子炊飯器を使って炊く方法です。
【材料】(4人前)
米…2合
鶏もも肉…1枚(300g)
ごぼう(細)…1/3本(50g)
人参…1/5本(30g)
たけのこ(中)…1/5本(50g)
こんにゃく…1/4枚(50g)
刻み海苔…少々
【炊き込みだし】
割合『出汁10:酒1:みりん1:濃口しょう油1」
水…炊飯器の目盛りに合わせる(2合分)
酒 …大さじ2と小さじ2杯(40cc)
みりん …大さじ2と小さじ2杯(40cc)
濃口醤油…大さじ2と小さじ2杯(40cc)
粉かつお節…大さじ1杯
もちろん、鶏肉と炊き込みごはん、別々に食べてもいいです。
(鶏肉の味が薄く感じる場合は、少~しだけ濃口醤油を皮に塗って下さい。美味しいです)
おこげも香ばしくて旨い!
是非、作ってみて下さい。
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